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職場の後輩から「良い先輩」と慕われる秘訣は失敗した時の姿勢にある!

職場の後輩から好かれるためには、良い先輩でいることが必要ですが、良い先輩というのはどういう先輩のことでしょうか。品行方正ということが必ずしも好かれるというわけではありません。

かといってふざけて面白いことばかり言うような先輩でも、バカにされてしまうかもしれません。大切なのは仕事が出来るということです。完璧ではなくてもいいのです。この仕事はこの先輩に聞いてみれば安心だというような「出来る部分」というものを持っておくことが必要です。

仕事が全然出来なくて後輩の方がしっかりしていて、教えたり手伝ってあげなければいけないということになると、どうしても尊敬の念を抱けなくなってしまいます。出来れば尊敬出来る先輩でいてほしいという思いは、後輩としてあると思います。

その後輩が今度先輩になった時に、あの先輩は素晴らしいと言ってもらえるくらいの人間になれるのが理想的です。でもあまり背伸びばかりしていても疲れてしまうと思います。背伸びばかりしていると、逆に肩に力が入りすぎて失敗につながるということもあるかもしれません。でも人間ですから失敗があってもいいのです。

大切なことは失敗をした時にどうするかということです。失敗を隠し通そうとするような姿は、後輩としては見ていてあまり尊敬出来るものではありません。なんだかずるいような、情けないような印象を受けると思います。この人の真似をしたいとは思わないでしょう。

真似をしたいと思われるくらいの魅力を持った先輩を目指したいものです。では失敗をした時はどうしたら良いのでしょう。失敗をした時はそれを素直に皆に伝えるような姿勢が必要です。その方がずっと潔いです。

そして同じ間違いを皆が繰り返さないように、その失敗についてミーティングをしようという気持ちを持ち、実際にミーティングで自分がどのような経緯で失敗をしたのかということを部署の皆の前で話せると良いと思います。

そうすることによって、皆は潔い先輩だなと思うと思います。もちろんそれがあまり何度も行われるようだと下に見られてしまうかもしれませんが、失敗を隠すよりも皆で話し合うというようなそういう姿勢を後輩が覚えてくれると思います。

そういう思いは後輩に伝わるはずです。そしてこのような先輩になりたいという気持ちになると思います。仕事がバリバリ出来てかっこいい先輩も、もちろん魅力的ですが、失敗というものを真っすぐに受け止めて、それに対して対応していく姿勢というのも人間味があって好かれると思います。

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