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【会話術】相手の仕草から心理を読み取る4つの方法

相手の心を読み取るには仕草に気をつければいい

会話や商談などで、「相手が何を考えているのか分かったらいいのに」と思った事はありませんか?もちろん、「心が読める」ということは、超能力者にでもならないかぎり不可能です。

ですが、相手のちょっとした仕草からある程度なら心の内を読み取る事が出来ます。相手の仕草から心を読み取る4つの簡単な方法を紹介します。

1.目の動きに注目する

「目は口ほどに物を言う」ということわざがあるように、相手の目の動きに注目してみましょう。もし、話している最中、急に目線をそらせたりしたら、それは嘘をついているかあなたの話がつまらないと感じているのかもしれません。

また、全く目を合わせてくれないのは、あなたを受け入れていない証拠です。会話や商談の時は、相手の目の動きに注目して話しをしてみましょう。余談ですが、男性は嘘をつくとき目をそらして女性は目をじっと見てくると言います。

2.手も口ほどに物を言う

目と同じくらい手も口ほどに物を言います。貧乏揺すり同様、急に手を動かし出したら何かを隠している可能性があります。また、手のひらにも注目してみましょう。手のひらを見せるような仕草を相手がしていたら、それは相手があなたに心を開いている証拠です。

握手なども手のひらを開けてする行動なので、あなたを信頼している証というわけです。ですが、手のひらを見せるどころか握りしめたり、机の下に隠していたりしたら、それはあなたを受け入れていないかもしれません。

3.急に落ち着きがなくなったら

急に貧乏揺すりをはじめて、落ち着きのない様子になったら、それは「焦っている」もしくは「嘘を隠している」可能性が高いです。ただ、安易に「相手は嘘をついている」と決めつけるのではなく、ただ単に後に控えている会議が不安なのかもしれませんし、急いでいるのかもしれません。

なので、落ち着きがなくなったら「どうしました?」と声をかけるのがスマートでしょう。「後に会議が控えていて……」などの返事がきたら焦っているだけでしょうが。

「いえ、別に何でも無いです……」などの返事が来たら嘘をついているかもしれませんし、遠慮しているのかもしれません。いずれにせよ、何かしらの隠し事があるということです。

4.相手が腕や足を組んだら

相手が腕や足を組み始めたら、あなたの話しを聞いていない可能性があります。単純に話しがおもしろくないのかもしれませんし、話し自体に飽きている、もしくは、あなたを警戒しているのかもしれません。

また、足が出口の方向に向いていたら、相手は無意識のうちに「この場から出たい」とおもっているかもしれません。相手が腕や足を組んだら、少し注意しましょう。

仕草で心を読み取って会話を有利に進めよう

相手の仕草で心情をよみとって、会話や商談を有利に進めましょう。今回紹介したのは、非常に簡単で一般的な方法です。また、相手によっては当てはまらないと言うこともあるので、使う際は注意しましょう。

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