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仕事を辞めたい!けれど、言えない…貫くべき姿勢とは?

どうしても仕事を辞めたい!けれど・・・

オーバーワークで体調を崩す人もいるこの日本の厳しい労働環境。会社を辞めたいと思っていても、なかなか言い出せない人も多いはず。会社に内緒でこっそり転職活動をしている人、少なくないですよ。

気付いたら同期は違う業種に転職して毎日充実しているだとか、前に転職していた友人がマイホームを建てたとか・・・そんな成功者の話を聞くたび男心がチクチクしますよね。

辞めたい!と1度思いだしたら、その気持ちは止まりません。しかし、転職した人全員が成功者になるとも限らないのが現実です。転職先で大変な苦労をしてしまい、前の会社で頑張っておけばよかったと後悔する人だってたくさんいるのです。

でも、人間というのは後悔する生き物です。どんな選択をしても、「あのときこうしていれば良かったのに・・・」と、今とは違った結果を想像し、そして美化してしまうものなのです。

ですから、やらないで後悔するよりはやって後悔した方がまだマシだと思いませんか?その方が男らしいですし、俺はやるだけやった、可能性の限りやったんだと自分自身にその点では満足できるかと思います。

仕事を辞めたいといっても、上司はあなたの弱みにつけこんでくること間違いなしです。いかに毅然とした態度で挑むか、一緒に勉強していきましょう。

言ったらどう思われるか、考えていませんか?

「会社を辞めたいです」そう言ってしまったら自分を今取り巻く環境はいったいどうなってしまうのか・・・そんなことを考えても仕方ありません。男性に多いのが、“いい人”をしてしまうことです。

自分が仕事を辞めてしまったら、同僚や部下にその仕事の負担がのしかかることになる・・・そんなことをしたら、周りが苦労するのではないか、大変な思いをさせてしまうのではないだろうか・・・。

そんな風に考えた挙句、「俺はやっぱりここでやっていくしかないなぁ」なんてカッコつける男性が多いのです。社会というのは、本当はもっと簡潔ですし冷たいのですよ。

あなたの代わりは、残念ながらいくらでもいるのです。人が足りなくなれば、雇えばいいだけの話。あなたしかできない仕事・・・そんな仕事、本当は存在しないのです。

あなたが辞めてしまっても、その会社はその翌日も翌月も、なにもなかったように在り続けます。ですから、辞めたいと思った時にはなにかと周りのことを考えてしまわず、自分の気持ちを貫くことが大前提です。

口頭だけでは足りない!正しい意思表示とは

「○月○日付けで、この会社を辞めようと思います」その意思を口頭で伝えれば良いというワケではありません。そんなものは、上司が「聞いていない」と言ってしまえばお終いだからです。

公務員など一定の職種は、退職願なるものを出す必要があります。辞職“届”・・・ではないんです。雇われている身としてここを辞職したい、退職したいと“願い出す”ワケです。

ここでは、書面で記しておくことがとても重要だといえます。その書類を作成した日、届け出た日も印字しておくと書き換えも不能ですし、とても効果的です。

労働を強制することは労働基準法で禁止されていますし、「考え直してみないか?」との上司の言葉も一貫して「考え直す余地はありません。その上での申し出です」と強く言うことです。

1度しかない人生を充実させるために

人生は、この世に生まれた誰もが1度きりのものです。生まれたものは皆どんどん老いていつか死んでしまう・・・悲しい末路ですよね。せっかく生まれたのですから、可能な限り望む人生を選んでみませんか?

自分に言い訳をして、亡くなる時も「こんなはずじゃなかった」なんて思いたくはないですよね。「俺はやるだけやったぞ」と胸を張ってこの世を去れるよう、仕事を辞めたくなった時はしっかり戦いましょう!

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