> 仕事 > 企業戦士の必須スキル!仕事のONとOFFを上手に切り替える方法!

企業戦士の必須スキル!仕事のONとOFFを上手に切り替える方法!

企業戦士という言葉があった程、日本は、「働き過ぎ」の称号がある。一生の半分以上は働いているのであろうが、その莫大な時間を使用する仕事において、ストレスは付き物である。そういった背景があってか、メンタルヘルスという言葉も最近では当たり前の様に耳にする様になった。

企業は、ES(従業員満足)を向上させる為に、産業医の先生の面談等を用いたり、設備投資して従業員が働きやすい環境作りに力を入れている。そして、景気の上昇の為、企業の設備投資も活発化している模様だ。

しかし、それだけで日ごろのストレスを全てリセット出来るかというと、それは不可能だ。やはり仕事だけではなく「ONとOFF」を上手に切り替えるセルフコントロールが必要。では、どの様にすれば上手くONとOFFを切り替える事が出来るのだろうか?

人間関係であまり深く悩まない

誰でも、人に好かれたいという願いを持つ事は、ごく自然の現象である。また、企業で管理業務に当たる方の中には、円滑に業務を進める上で、スタッフやクルーになるべく好かれたいと思うだろう。

しかし、どんなに自分が相手の事を考えて円滑な人間関係を構築しようと心がけても、「相手が変わらないと問題は解決しない」という事を心の片隅に留意しておかなければならない。もちろん、諦めず親身になって懇切丁寧に対応し寄り添って行くという事を否定しているのではない。

ここで言いたいのは、どんなに素晴らしい人間で、どんなに完璧であったとしても、人間の中に妬み、恨み、僻みなどがある限り、万人から好かれるという事は出来ないという事だ。責任感が強い人、センシビティな人は、仕事から帰っても色々な本を読んだりして色々な角度から思案しているだろう・・・。

正直、私自身もそういった傾向があるし、そういう人が好きなのだが、ONとOFFを上手く切り替える為には、あまり深く考えずに「考える時間を決めて、その時間の間だけ考える」という自分のルールを作る事が大切だ。

出来るだけ沢山の趣味を持つ

例えば、趣味自体を大きく分別し、「体を動かす趣味」と「頭を使う趣味」と分けたとする。頭を使って、もう何も考えたくないといった時、アイデアが思い浮かばず思考回路が停止した時は、ジムに通ったり、音楽を聴きながらジョギングしたりして、体を動かして汗をかくのがいい。

また逆に、体ばかり使ってもう動けないといった状態であれば、体は休めたまま、何か資格の勉強をしたり、本を読んだりするのがいい。どちらか片方だけだと、それが出来なくなってしまうとストレスを解消する方法を見失ってしまうからだ。どんな状態にあっても、「自分自身でストレスを飛ばす方法を持っている」という事は、とても大切。

誰かが常に側にいなくても、これが出来ればセルフコントロールする事ができ、その中で今まで感じる事が出来なかった沢山の体感をし、それがまた新たな思考に繋がっていくのは言うまでもない。

時には、親孝行をしてみる(大切な人と時間を共有する)

自分一人では、やはり考えが煮詰まり良案がどうしても出て来ないといった事も必ず出て来るだろう。そんな時は「自分以外の人に感謝してもらえる行動」を取ってみるというのはいかがだろうか?

親孝行と称して、一緒にどこかに出かけたり、食事を一緒にする等、自分以外の周りの大切な人の為に時間を使うという事。自分の大切な人程、相手にとっても大切な人であろう。

相手も貴方の近況などを聞いてくれると思うし、そこで共感してくれたり、または、全く予想も出来なかった事を言う可能性も大いにある。いずれにしても、貴方にとっても相手にとっても有意義な時間である事は間違いないだろう。そういった意味では、普段からある程度の人間関係を構築している必要もあると考えられる。

但し、「無理をしない事」が大切である事を忘れてはならない。自分にとっての適度な成長速度を見つけ出して行くというのをテーマにして、その過程をしっかり認めてあげるというのは、とても素晴らしい事だと思う。人間の体は本当に上手く作られていて、やはり考え方の持ちようで、それが影響される様になっていると思う。

都会に長く住んでいる人間が、大自然の中で長時間滞在したらどうだろうか?その逆もしかりだ・・・。単純に言えば「ポジテイブに戻れる時間を自分でコントロールして作れる事」が出来れば、直接的、間接的なストレスが重くのしかかったとしても、それを上手くかわす事が出来るのだと思う。

まずは、ONとOFFを作るのを自分で認めてしまえれば、後は、遊びたい時は思いっきり遊ぶ、仕事する時は思いっきり働く。複雑な事をいかにシンプルに置き換える事が出来るか?是非、悩みが多い方は、シンプルな考え方に転換して欲しいと思う。

スポンサードリンク
スポンサードリンク