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あなたに仕事観はある?30代男性の仕事に対する在り方とは

三十路に入る前の方、そして、WELCOME三十路の暖簾をくぐった方、それぞれの仕事における想いや考え方は、どの様なものだろう?30代になると、次第に自分の事が見えはじめ、それに伴い、周りの事も今までよりなんとなく分かって来たのではないだろうか?

しっかりと過去の自分を振り返り、現状を確認し、これからを見据える・・・。その時、男なら今後の「キャリアプラン」について色々と思案する事になるだろう。

今日は、30代の男性が仕事で、どの様な事を考え、実行し、そしてスキルアップして行く事が必要なのか?そんな事を、一緒に考えて行きたい。

年収でも夢でもいいから目標を数値化する

例えば年収1000万、または起業する、と目標を持っていたとする。しかし、漠然とこれだけを追いかけていても、恐らくその目標は目に見えない標になっている。

30代になると、やはりマイホーム、高級車、高級時計など、「価値のある物」がなんとなく分かって来る頃だろう。もちろん、何も金銭的なものだけが幸せであるとは言っていない。

ただ、この不安定な社会では蓄えはあるに越した事はないし、今なくてもいつでもそれを蓄えられる実力は身に付けておきたい。仮に今やりたい事が見つからない、目標がないといった人も、人間いつどこでどう変化するかなんて、分からない・・・。

ほんの一瞬かも知れないし、何十年も先かも知れない。それでも自分だけでなく、周りも助けてあげられる力があれば、あなたはより幸せな人生が送れるのではないだろうか?

そこで実践したいのは、出来るだけ目に見える様に「数値化」するという事だ。年収を上げたいと思うにしても、もちろん働き方は様々だ。今ある会社でキャリアを積んで、それから転向や転職をするプランもあれば、一筋で上り詰めるというプランもある。

いずれにしても、その為に6ヶ月後にはこの資格を取って、12ヶ月後にはそれを応用してこの分野に興味を持ってみる。この一年間の間で、自分は、この資格を取得し、その過程の中で、恐らく多岐にわたる業務が少しずつ明確になって行く・・・。

こういった計画がないと、漠然と立てた目標は、ただの道しるべなだけになってしまうのだ。営業職はもちろん、そうでない人も必ず目に見えて分かる様にする、「可視化」する事を継続して実践しよう。

時間は有限だという事を常に肝に銘じておく

この年代になると、ご両親も50代後半になったりしているところが多いのではないだろうか?人間の人生というのは、とても儚いものだ。今、病気も何もなく健康に生きられて仕事に行けている人は、私も含めて生かされている事に感謝の気持ちを持って、一生懸命頑張らないといけない。

死ぬ時は死ぬと潔い考えも好感が持てるが、自分だけでなく自分の大切な人も全ての人が平等に与えられた時間の中で生きている。親孝行もいつまでも出来るという訳ではない。元気でいてくれるからこそ、親孝行が出来るという事を理解しておかなくてはならないのだ。

時間の価値をしっかりと理解した上で、毎日に目標を持って生きられる事が出来る人は、いずれ必ず大きな成功を手にすると私は思う。何故なら、「クオリティ」が明らかに異なってくるからだ。

時間をしっかり意識している人は、何事にも高いクオリティで取り組むクセが出来てくる。働きざかりの30代は、是非この事を踏まえて高い品質で物事を成す力が必要だ。

自分で自分に見切りをつけず、自ら立てた目標(カベ)を越えて行く

現在、市場価値が高いと自分で認識出来ている方も、「このままではいけない。もっともっと高みに・・・」と思っているのではないだろうか。また、市場価値が低いと評価され落ち込んでいる人も数多くいるだろう。

しかしながら、それは、一つの基準であって決して自分で自分の価値を下げたりしてはならない。例え「今」が駄目でも、「未来」は変える事が出来る!本気で自分を変えたいと思い、本気で行動に移してみただろうか?恐らくその答えは自分が一番良く知っているだろう。

30代はまだまだ働きざかり!今からでも何一つ遅い事はない!必要なのは、自分を変えたいという強い気持ち(信念)と誰にも何も言わせない情熱だ。30代は自分で立てた目標を越えて、また目標を立てまた越えてと「戦い続ける時期」だ。今ここで逃げたら、今度こそ後はないと思って自分を鼓舞し、周りに感謝して一生懸命頑張ろう!

30代は中間管理職になったり、今までとまた違った責任や考え方が出て来る、一つの変化の時期でもある。自分が幸せと感じる為にも、自分の立てた目標や夢にどんどん近づいているという実感を持つ事がとても必要だ。幸せの種をしっかりとまいて未来に花を摘める様に、計画的に確実な一歩を重ねて行く事が成功への近道だ。

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