その物をどう売るか?セールステクニックをまとめる豊かな意識を持とう!
セールスが出来る人はどの企業でも大切な存在で、利益を上げる必要がある会社からすれば欠かせない存在といえます。そして、セールスが上達した人は自分で商品サービスを作ったり、セールスノウハウを教える立場になったり、独立して自分で生計を立てる人もいます。
セールスレターを書くスキルはお金を印刷するスキルと言われているぐらいお金に結び付きやすいようで、セールスも同様に物が売れてすぐにお金になるものもあるでしょう。もし不況や職の不安があれば、セールスのスキルを身につけておけばいつの時代も重宝するのではないでしょうか。
セールステクニックは色々ある
セールスは、人の心理を考えて商品サービスが持っている価値を100%伝えるようなもので、それ以上でもそれ以下でもありません。セールスマンに悪い印象を持っている人がいれば、それは商品サービスの価値を伝える以上に自分の欲、売りたい、売ってお金や実績にしたいという気持ちのほうが強い人と接したからではないでしょうか。
そういった人の不安や恐怖を自分の利益のために煽って使うことも出来ますが、そういったセールスが光れば光るほど、影が濃くなり批判やクレームが増えることにも繋がります。
たった1つのテクニックを使っただけでも大きな結果が出るもの、セールスレターでは1つの文章を変えただけで売り上げが2倍以上になるということもありますが、テクニックだけに頼っていると短期的な利益にはなっても長期的に見れば不安定な要素が出ることがあります。
テクニックをどう使い分けるか?
テクニックは1つでも強力なものもあれば、組み合わせることで効果を発揮するものもありますが、テクニックをどう使い分けるかが大切です。どんなことをやるか、言うか、進めるかに効果的な流れがあるとしても、それを増やして対応出来る幅を広げたり、減らして使えないものを削ったりして、セールスを磨くことが出来るでしょう。
また、分野によってより力を発揮するテクニックもあったり、他の分野からテクニックを持ってくることで意外な効果を発揮するものもあるようです。テクニックを使い分けるというのは、持ち幅を増やす、経験を増やすということで、1つのテクニックに固執し過ぎて他の策がないということは避けたいものです。
ですが、テクニックばかり見るのもどうしたらいいか分からなくなる原因の1つで、それを使う人がどういう人か、どういう在り方をしているかのほうが大切なようです。
たとえばその商品サービスに情熱があり、そのことを話すなら何時間でも話せるという人と、その商品サービスは好きじゃなく、セールストークしか出来ないという人では、どちらが惹きつけられるでしょうか。情熱を持ってそれを語っている人はセールスの流れに沿って話さなくても惹きつけられる磁力のような魅力があります。
家族や友達、恋人が夢中になって使っているものと、誰だか分からないセールスマンが勧めるものなら、やはり身近で信頼出来る人のほうが、たとえセールストークをしていなくても欲しくなるのではないでしょうか。
そのように、テクニック以上にどう在るかというのはセールスだけじゃなく人との付き合いでも大切なことで、その土台の上にテクニックがあるから、よりテクニックが活かされるのではないでしょうか。
セールスの豊かな意識を育む
一流のセールスマンは不況や職がなくなる不安を感じることはあるでしょうか?一部の人はあるかもしれませんが、それだけセールスで結果を出してきた人は、いかに価値を伝えることでお金に結び付けるかを考えることが出来るでしょう。
それだけ自分がセールスをすることで人に価値を伝え、お金を受け取ることが出来るという信頼とセールスへの好奇心や自信、感謝などがあると思います。それだけ経験と知識、スキルがありますが、セールスが上手くいく可能性は無限にあるという豊かさ意識はテクニックや在り方を学ぶだけでも育むことが出来ます。
そのためには独自のフレームワーク、枠組みがあれば不況や職の不安を感じたとしても、それを見れば「大丈夫なんだ」と安心して、豊かさに意識を向けることが出来るでしょう。というのも、セールスは0から1を生みだすようなもので、よくサバイバルに例えられる不安定とセットのようなものだからです。
安定している状態にいると心が乱されることもないですが、長い人生の中で安定している時間が長いほど不安定になった時にパニックになる可能性もあります。
在り方の土台にテクニックのパーツを組み合わせて、どんなものでも売れるようなセールスのフレームワークを独自に作ってみたら、それだけ不況や職がなくなる不安よりも豊かさ意識が増えたり、セールスへの興味が湧いてくるかもしれません。