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あなたがしている仕事はライスワーク?ライクワーク?ライフワーク?

色々な仕事がありますが、その中でもライスワーク、ライクワーク、ライフワークといったものに分けることが出来ます。そして、ライスワークをしている人が多い中、ライフワークをしている人が少ないという現状があります。

それぞれどういう意味なのか、そしてその理由となぜライフワークをしている人がいないのかということをみていきましょう。

ライスワークとは?

ライスワークとは、名前の通り「ご飯のための仕事」というふうに考えることが出来ます。やりたいかやりたくないかというより、お金を稼ぐためにとりあえず仕事をやるというスタイルといえます。実際、多くの人は「安定した仕事に就きなさい」といわれて育ったのではないでしょうか。

小さいころから「自分の好きなことをして生きなさい」といわれて育った人は少ないと思います。ですが、昔は安定といわれた大企業や機関でも給料削減やリストラなどが起こるほど、安定が不安定に変わりつつあります。

そんな中で、安定のために仕事をするという考え自体が通用しなくなってくるかもしれません。やりたくないことをしているのに安定しないなら、ストレスがたまる一方です。ですが、そうした人がいる中で、安定したお金、それも沢山稼いでいる人がいます。

ライクワークとは?

ライスワークをしていると、やりたくない仕事のためストレスがたまるばかりか、能率もスキルも上がらないのでいつまでたっても成長せず、貢献度合いが低くなると思います。そうなると、やはり雇っている企業や機関にとっても必要ない存在とされ、リストラされる可能性が高まるでしょう。

ですが、そうしたやりたくない仕事ではなく、自分が得意な仕事ならどうでしょうか。そこまで好きなことじゃなくても得意なことは誰にでもあると思います。

小さいころから習っていた習い事は、やりたくなくてもずっとやっていればだんだんと上手くなっていき、人から褒められることや周りの役に立つことがモチベーションとなって、それを仕事にしている人もいます。それが、ライクワークといえます。

ライクワークをしている人は、ライスワークをしている人に比べて得意なことをしているので、能率やスキルの面では他の人より秀でていることが多いです。そのため、企業や機関からも重宝される人物になって、リストラされるリスクよりも昇進するチャンスのほうが巡ってくるでしょう。

また、得意なことは素敵に見えるので、周りから褒められたりより素晴らしい仕事をすることによって周りに貢献出来るという気持ちで続けることが出来ます。ですが、ライクワークでもずっとやり続けることができるかといえば、相応のモチベーションが必要です。

もしどれだけ得意なことでも、それを続けられるモチベーションがなければ、いずれやめてしまうかもしれません。では、ずっと続く仕事とは何でしょうか?

ライフワークとは?

ライクワークはモチベーションが切れると続かないのが特徴ですが、ライフワークはモチベーションを必要としません。そのかわり「やりたい」という気持ちが常にフツフツと情熱として続くため、周りからやるなといわれても気づいたらやってしまうほど、元々生まれ持った才能のようなものです。

ライフワークとは、名前のとおり「命の仕事」と考えることができ、人それぞれ違ったライフワークを身につけているため、自分オリジナルな形で周りの人に分かち合うことが出来れば、自分も他人も幸せな気持ちでいることが出来ます。

また、収入の面でもライスワーク、ライクワークに比べて大きく違うようです。ライスワークをしている人は、大きく稼ぐというより安定した収入を望むため、リスクが少ない分稼げる金額も少ないといえます。

ライクワークをしている人は、自分の得意な能力に任せる分、リスクが少し高いだけ収入も高くなっていきます。ライフワークは自分が好きなことをメインで仕事をするため、安定という保証はありませんが、好きなことを分かち合うほど収入は増えていきます。

実際、ライフワークをしている人を見ると、世界的に活躍している人ばかりで収入に上限がない人ばかりです。ライクワークをしている人でも普通の人が羨ましがるような収入の人もいますが、自分自身が仕事を愛していないので、他のことでストレス発散したり楽しんだりしないと、仕事だけで楽しみを見出だし続けることは難しいようです。

ライフワークは限られた一部の天才だけに与えられる仕事のように感じるかもしれませんが、そういうものではなく全ての人が持っているそれぞれ違った特性のようです。

ですが、そうした自分の才能が分からない人が多いのは、才能を探すという教育をされていないからということが共通点としてあるようです。一部の人が自分で独学で学んだり、教えてもらったりしてライフワークを追求し始めるようです。それぞれのワークにはそうした違いがあります。

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