人を動かすプレゼンをするために事前準備しておくべき6つの事
人を動かすプレゼンをするのは非常に難しい事です。また、日本人のビジネスマンの多くがプレゼンが苦手だと言います。最近では、そういったプレゼンの苦手意識を払拭するために、プレゼンに関するノウハウ本などが多く出版されています。ですが、これから紹介する下準備をしておけば人を動かすプレゼンをすることができるはずです。
1.図をメインにスライドを作る
PowerPointのスライドを作る時に、箇条書きにした文章をメインにスライドを作っていないでしょうか?それは、絶対に伝わるプレゼンにはなりません。
プレゼンは人の心を動かす必要があります。字ばかりのスライドは読むのが億劫になってしまうので、なるべく図などを使ってビジュアル重視で作るとあなたのPowerPointのスライドは非常に見やすいものになります。
2.一文は200字以内に短くする
図やビジュアルメインのスライドを作ったとしても、やはり文章を書かないとプレゼンにはなりません。ですが、スライドは報告書では無いので一文は200字程度に納めておきましょう。イメージとしては「Twitterでつぶやく感覚でスライドを作る」という感じです。スライドの文章は短くコンパクトにまとめるようにしましょう。
3.ストーリーを語る
プレゼンをする時はスライドよりも話しをする部分に重点を当てるべきです。伝えわるプレゼンをするときはストーリーを重要視して話しをするようにしましょう。
ストーリーを語るようにすれば、聞き手はプレゼンの内容が記憶に残りやすかったり、興味を引かれるので集中して聞くことが出来ます。新商品のプレゼンをする時などでも、ドキュメンタリー番組のような話しの展開をすると効果的かもしれません。
4.フォントは統一する
少し、細かいことですがスライドのフォントは統一するようにしましょう。スライド毎にフォントがバラバラになっていると読みづらくなってしまいます。
フォントは統一して、字の大きさも2〜3種類くらいにしたほうが読みやすくなります。また、スライドのアニメーションも同じ物を使って、なるべくシンプルなものにするのが見やすくて、スライドの内容に集中することが出来ます。
5.いきなりパソコンでスライドを作らない
いきなりパソコンでスライドを作る人はいますが、それは間違いです。スライドを作る前に、まず「伝えたい事は何か」やプレゼンの全体像を作り上げます。映画監督がいきなり撮影を始めないのと同じです。まずはプレゼンの全体像を作り、細かくスライドにしていくようにしましょう。
6.練習は念入りにする
プレゼンのスライドを作ったからと言っても、大事なのはこれからです。人を動かすプレゼンをするために、練習をしましょう。プレゼンの名人だったスティーブ・ジョブズ氏もプレゼンをする前は念入りに練習をしたと言います。
パソコンの画面を見ながらするプレゼンよりも、ほぼ全てを暗記してしまって聞き手の顔を見ながらプレゼンをするほうが、伝わりやすくなります。練習は念入りにするようにしましょう。
人を動かすプレゼンは誰でも出来る!
人を動かすプレゼンは誰でもすることができます。ですが、その為にはプレゼン前に念入りな準備が必要になります。良いプレゼンをする前には、下準備をきちんとするようにしましょう。