億万長者になりたい人の、成功者になれる必要な4つのポイント
誰でも成功する力を持っている
私たち人間は、みな同じ身体を持ち、器官を持ち、脳を持っています。つまり、誰でも大きな違いはなく、成功する能力と力を持っているという事になります。では、実際に成功する人とそうでない人の違いは何なのでしょうか?
もちろん、成功している人はそれなりに努力をしてきたのでしょうから、その違いだと言えばそれまでかもしれません。しかし、ではなぜ他の一般の人は努力をしないのでしょうか?努力をしないのではなく、成功するための努力のしかたがわからないのです。
脳は、高度な目標達成装置だと唱えた学者がいますが、まさにその通りなのです。脳にしっかりとした目標をインプットさせてあげる事さえできれば、誰でも成功を手にする事ができます。成功者がみな当たり前に実践していて、本当は言わない真の成功哲学をお教えします。
その1、世間の一般常識は捨てる
学生時代の進路相談で、例えば芸能人になりたいとか、ミュージシャンになりたいなどと言うと、大人の経験上マイナスのコメントが返ってきます。しかし、それは教師を何十年と続けてきた経験から来る言葉で、間違いだとは言い切れませんが、これから成功したいのであれば、この際そうした世間の一般常識は捨ててください!
社会の大人は安定を求めます。可能性が低い進路よりも、少しでも可能性が高くて無難な進路を進めるのは当然の心理です。しかし、所詮他人は他人です。あなたの事を本気で考えているのはあなただけです。
リスクをおかして経験をしなければ叶う夢も叶いません。確実に成功するために、まずは世間の目やガチガチの一般常識にさようならをしてください。
その2、目標をいかに明確にイメージできるか
成功者になる一番のポイントは、目標をどれだけ明確にイメージして、常に頭の中にとどめておけるかです。脳は目標達成装置ですから、本来、目標に向かって最善の方向へ進むようにできています。しかし、目標が明確に定まっていないと脳は行動しようにもどうしようもないのです。
例えば、億万長者になりたいという夢があったとしても、それだけでは行動に移す事はできないでしょう。あまりに目標が不明瞭すぎます。そこで、億万長者になって何をしたいのかや、億万長者になるためにどのような事をしたいのかなど、実際に夢が叶った時の自分の心境や生活をできるだけありのままにイメージします。
ここで大切なのは、夢を叶えたつもりになって、あるいはすぐに叶うつもりになってイメージをする事です。いくら明確にイメージしようにも、どうせこんな妄想は叶わないとハナから自分で否定していては叶うものも叶いませんし、脳はその気になりません。
その3、目標をより身近なものへと細分化する
明確な目標がイメージできたところで、それをより現実的にするために、さらに目標をできるだけ沢山立てていく工程に移ります。
目標を沢山立てるといっても、億万長者になりたいという夢と、空を飛びたいという夢などというふうにたくさんの目標をそれぞれ立てていくのではなく、先ほど明確に決めた一つの大きな目標に対して、それをさらに細かい目標へと細分化していく流れです。
億万長者になりたいという目標を立てて、じゃあ具体的にどうするのかという部分です。例えば、億万長者になるためにはまず自分のやりたい事で会社を興す。そのためにはまず経営学を学ばなければいけないので大学へ通う、在学中にインターネットや諸活動を通して様々な人脈を築く。というような具合に、より明確な目標をいくつも立てていきます。
ここまでくれば、ようやく現実味を帯びてきます。億万長者になるといきなり嘯いても到底不可能ですが、そのためにまず大学へ通うというのであればできます。
こうして大きな目標を、できれば専用のノートなどにしっかりと書いて、そこから可能な限り細分化された目標をたくさんノートに書き込んでいくようにすると、どんなに大きな目標や夢でも現実味を帯びてくるわけです。
その4、目標を達成させた自信と感覚を掴む
ここまでくれば、成功者になる事が決して不可能ではないとご理解いただけたかと思います。あとは、より細分化した目標をひとつひとつしっかりと達成していく事が大切です。
また、どんなに細分化して目標を立てても、はじめに設定した大きな目標に対する意識は損なわないように注意が必要です。小さな目標を達成しつつも、最終的に理想とする姿をしっかりとイメージして行動していきましょう。
そして、小さな目標でも達成した時の気持ちを忘れないでください。目標を達成すると、自信に繋がります。そして、過去を振り返った時に過去に立てた目標と現在の姿を比較してみると、確実に実績が積み重なっているはずです。
そうして小さな実績と自信をいくつも積み重ねていけば、たとえ億万長者の夢だって絵空事ではなく現実味を帯びてくるのが手に取るようにわかるはずです。