パソコン1台で何でも出来る?ノマドワークの種類とは?
最近ではカフェやファーストフード店でもパソコンをしている人をよく見かけるようになりました。映画を見たり、ネットサーフィンをしている人もいますが、文章を書いたりデザインを作ったりと仕事をしている人もいます。
SOHO、ノマド、フリーエージェントなど色々な呼ばれ方をしますが、パソコンなどを使って場所や時間の制約が少なく自由に仕事が出来る人のことを指すようです。ですが、パソコンを使うといってもどんな仕事があるのか、ここではパソコンを使った仕事の種類を見ていこうと思います。
人と人を繋げる仕事
対面で人と話したりセールスをするのが苦手な人でも、インターネットを通せばより抵抗なく出来るかも知れません。実際に会って話をするより効果は薄いかもしれませんが、逆に話して嫌な印象を与える人よりは効果があるかもしれません。
ホームページやブログを趣味でやっている人も人と人を繋げることができ、たとえば広告を出して欲しい企業側と、それを見て買いたいと思う人と人を繋げることも出来ます。また、欲しい商品サービスが分かっている個人や企業に、それを持っているところと協力して提供することで仕事になることもあるでしょう。
今ではソーシャルメディアなどの多くの人とすぐに繋がれて、それも相手がどんな人で何をしているのかも分かるものがあるので、より関係を作りやすいといえます。もちろん昔からあるような無理やりセールスをしたり詐欺をするのは誰からも嫌われて、実際にインターネットでも詐欺のようなものが売られています。
ビジネスに大切な信頼はインターネットを通しても変わらず、長期的に安定した仕事をしていきたいなら信頼は大切です。個人でも情報発信しやすくなったので、昔は個人じゃアプローチしにくかったこともすぐに出来たり便利なこともあるでしょう。
自分に何も持っていなくても持っている人とそれを求める人を繋げることで仕事になったり、商品サービス作りに集中しても、より多くの人に広めてくれる人と繋がることが出来たり、今までは出来なかったことが出来る人もいると思います。
また、お客さんや来てくれる人が多いサイトやブログを持っている人は、そこに商品サービスを持っている人の広告を載せて、売れたうちの何パーセントを報酬としてもらう契約も出来るでしょう。
安く仕入れて高く売る仕事
安く仕入れて高く売るビジネスは昔からありますが、それはインターネットを使うと個人でもより簡単に出来るようです。たとえばせどりといわれる、本を安いところから買って高いところに売るものがあり、相場を暗記してやっていた人もいるようです。
ですが、今はインターネットで相場がどれくらいかを調べることが出来て、オフラインで仕入れたものをオンラインで売ることも出来ます。そうして個人でもお小遣い程度から会社単位でやっているところもあり、せどりだけじゃなく海外から商品を輸入して販売するのも個人でも出来ます。
もちろん詐欺などのトラブルに繋がらないように信頼あるところから信頼あるものを選ぶのは大切ですが、それが分かってインターネットから仕入れて販売すれば個人でもビジネスがスタート出来ます。
また、ハンドメイドで何かを作っている人も、今までは趣味の範囲でとどまっていてもインターネットで自分の提供出来る価値を分かち合いやすくなったので、それに興味がある人はお金を払っても欲しいという人も出てくるでしょう。実際に手作りアパレルやアクセサリーなどをインターネットで販売してファンを増やしている人もいるようです。
商品サービスを提供する仕事
これはオーソドックスなパターンで、たとえば田舎の店舗では売れ行きが悪かったものもインターネットで全国の人に知られるようになってから飛ぶように売れるようになったところもあるようです。
これは商品に力を入れたい人にとっては集客をする手間を集客が得意な人や企業に任せられるもので、大手サイトに広告を出したり、そこの商品として提携したりすると新しい可能性が見えてくるかもしれません。
良い商品サービスを持っている人は沢山いても、それが知られないのも、集客やセールスなどのマーケティングがよく分からないという人が多いようです。今では個人で集めるには時間とお金と労力がかかる集客をしてくれている大手サイトもあり、そこと契約して商品を載せてもらうことで大きく売り上げが伸びたところもあるようです。
逆に商品サービスを持っている人を集める集客専門になることも出来るでしょう、これらの仕事をもっと掘り下げていくと特定の商品サービスに繋がり、それでお金を稼ぐ方法を教えている人もいます。