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仕事で上司に一目おかれる為の問題解決手法とは?

男性にとって仕事は、切りたくても切り離せないもの。どんなに辛くても、苦しくても生きて行く為に仕事は必要不可欠だからだ。

そして基本的には、組織に属してその対価を給料としてもらうシステムに参加する事になる。それが所謂サラリーマンだ。昔は企業戦士なんて言葉があったり、リゲインの宣伝であった24時間戦えますか、ビジネスマン的なものも有名になった。

出世して、少しでも給料を多くもらう事に躍起にならざるをえない訳だ。その為には、まず同僚に、そして上司に認められなくてはならない。

今回は、この苦境な時代で一生懸命働くサラリーマンの為に、上司に一目おかれる為の問題解決方法について話をしたい。

問題を見つける

当然の事だが、しっかりと何が問題なのかを捉える必要があります。というのも、「自分だけの問題になっていないか」という所を精査しないといけないからです。

問題と言っても貴方が感じている問題と周りが認識している問題が必ずしも同じという訳ではないからです。もちろん上司が問題と捉えている所もまた違うと言えるでしょう。

難しい所ではありますが、いきなり貴方が上司のレベルの問題を見つけたとしても、それは直接的に貴方が解決すべき問題ではないですし、また貴方にはその権限がありません。ではどうやって上司にアピールして行くのか。

一つは間接的に伝えて行く方法があります。つまり、上司の捉えている問題を更にブレイクダウンして、最終的には、上司が捉えている問題解決に繋がって行く様な行動を取ればいいのです。

その上で、自分にも上司の捉えている問題が見えていて、自分の出来る範囲で問題解決に尽力したという事をどこかのタイミングで言えばいいのです。それが多く出来ると、いずれ必ず目立つ様になります。

あくまでもでしゃばり過ぎない「弁えた行動」も必要になってくるでしょう。

原因を細部まで分析する

問題解決の上で原因を追究して行くという行動はとても大切です。何がどうなってどのタイミングでどの様な問題となっているのかを基本として、更にそれらをブレイクダウンして、同じ事を繰り返して行くのです。

小さい頃、さらさらの砂を抽出する為に、石だけを取り除く様なものがありましたよね(笑)。例えるならあれで、大きな不要な物をどんどん除去して行き、振り分けて行く作業を繰り返して行き、残った物について更に逆の工程を繰り返すといった行動も必要なのかも知れません。

この工程を全て説明出来るのであれば、問題を説いたと言っても、誰も文句は言わないし、むしろ言えないでしょう。

ロジックツリーを紙に起して書いたり、KJ法を用いたり色々な手法も実際に試して行きながら、問題解決の欠片を集めて行きたい。

問題解決に不可欠なマインド

どんなに良いツールがあって、どんなに頭の良い人がいても、結局の所、今ある問題を解決しなければ正直なんの意味もない。言うならば宝の持ち腐れだ。

問題解決を実行する上で不可欠なマインド・・・。それは、「解決するまで決して諦めず、継続してPDCAサイクルを繰り返す」という事だ。

先ほどのモジュールでもお伝えしたが、サラサラの砂を抽出しようと思ったら何度も何度も同じ工程を繰り返さなければならない。しかも、やればやるほど成果も出なくて、ただ体力と精神力だけが消耗されるといった状態が続く事もある。

しかし、ここで諦めて投げ出してしまっては、せっかくの努力も水の泡になってしまう。ここで問題に背を向けずに、ひたすら問題に立ち向かって行ける。そんなひたむきで懸命な姿を同僚や上司が見ているのだ。

リーダーになるのに必要な事の中に、「率先垂範」という言葉があるくらい、自分が真っ先にやるという事には大きな意味があるのだ。

特に周りがどんどん問題から逃げて行く中で、それでも信念を持って問題に取り組む姿を上司が見てくれているとしたら・・・。それは、貴方にとってこれ以上ないチャンスだ。正攻法ではないが、ピンチはチャンスとは良く言ったものだ。そういう時こそ、ひたむきに努力する事が大切なのだ。

辛くて苦しいのは、皆同じ・・・。仕事という物をどういう風に捉え、感じ、取り組むか・・・。本当はそこの姿勢から問題解決に向かう心構えが試されているのではないだろうか。

落ち着いた心でないと問題を解決する事が出来ないというのは、まんざら嘘ではないとつくづく実感する。

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