ビジネススキルを伸ばしたかったら、ミスを反省しないと一生伸びない
自分のミスを反省していますか?
仕事などで、自分がしてしまったミスを反省していますか?ほとんどの人は、「きちんと反省して次に活かすようにしている」と答えると思います。
ですが、具体的にはどのようにミスを反省して、次に活かしているでしょうか。もしかすると、そのやり方では反省しているだけで次には活かせていないかもしれません。そこで、ミスしてしまったことを次に活かすテクニックを紹介します。
ミスしたことは書き留める
ミスをしてしまったことを、何もメモを取らないままだと次の機会に活かせません。目をつぶったり、忘れてしまいたくなるミスでも手帳やノートに書き留めるようにしましょう。
ミスしてしまったことを書くことで、冷静にミスを客観視することができるので、反省し次に活かすことができるようになります。ネガティブな気持ちになってしまうかもしれませんが、ミスは手帳やノートに書き留めるようにしましょう。
どうすればいいか、1度自分で考える
ミスをしてしまったときに、上司や先輩に「次からどうしたらいいですか?」と質問して、「そんなこと自分で考えろ」と言われた経験はないでしょうか。それは、ミスをしても自分の頭で考えていない証拠です。ミスをした後に、自分で「どうすればいいのか」と1度考えるようにしましょう。
もし、上司や先輩に「次はこうすればいいよ」とアドバイスをもらったとしても、自分で考えていないので自然と忘れてしまうということがあったり、同じミスを繰り返してしまうということがあります。その時に役立つのが、ミスを書き留めた手帳やノートです。手帳に書いたミスをよく読んで、ミスを客観的に見て改善策を考えましょう。改善策を思いついたら、ミスの隣に書いておきます。
その後に、上司や先輩に「次回はこうしようと思います」と報告し、フィードバックをもらいます。あなたが考えた改善策でも通用するかもしれませんし、それでも足りない場合は、アドバイスがもらえるかもしれません。1度、自分の頭で考えることでミスを確実に減らせるようになるはずです。
もう2度と同じミスを繰り返さない
ミスをしてしまったとしても、決して落ち込む必要はありません。おそらく、上司や先輩も似たような境遇になったり、同じようなミスを過去にして成長してきたはずです。落ち込んでいる暇があるなら、ミスを書いて客観的に改善策を考え、アドバイスをもらうようにしましょう。
また、最もやってはいけないのがミスをしたことを落ち込むことです。確かに、ミスをして上司や先輩から激が飛ぶかもしれません。多くの人に迷惑を掛けてしまうかもしれません。ですが、ミスを怖れて仕事をしていたら、あなたのビジネススキルが伸びることはありません。
ミスはしないことが1番ですが、大事なのはミスをしてしまった後です。しっかりと改善して、ビジネススキルを伸ばしていってください。