盲点?社会人になるなら、メールアドレスにも気を使おう!
多くの人が携帯やパソコンで、個人のアドレスを持っていると思います。そのアドレス、誰かと被らない限り、自分の好きな言葉などを使うことが出来ますよね。お気に入りの言葉やフレーズなどをそのままアドレスに使っている人も多いと思います。
しかし社会人になった時、そのアドレスで本当に仕事をして良いのでしょうか?ここでは私が経験した、仕事をするのにふさわしいアドレス、そして特に、ふさわしくないアドレスについてご紹介したいと思います。
恥ずかしいアドレス
業種によっては同僚、上司ともメールで仕事の連絡をすることがあります。ですので、入社して即、アドレスを教え合う場面も少なくありません。私がかつて働いていた職場もそうでした。一応、多くの部下が私にはいたので、多くのアドレスを聞くことになります。その中にはやはりあるのです!恥ずかしいアドレスが・・・。
その男性は20代後半、見た目硬派で仕事もそつなくこなし、期待の持てる人材でした。研修時期も終わり、そろそろ新しい仕事も任せたい。アドレスを交換するのは、大体そんな時期です。彼にアドレスを聞くと、一瞬凍りつきました。しかし、覚悟を決めたかのように私にアドレスを書いたメモを差し出したのです。そこに書いてあったのは・・・
yumiko_love_0821@・・・
もう、笑わずにはいられませんでしたね(笑)。ユミコはおそらく彼女の名前でしょう。0821は彼女の誕生日、もしくは二人がつきあい始めた記念日でしょう(確認したところ後者でした)。浮気防止で彼女に無理矢理つけさせられたのかもしれませんが、さすがにこのアドレスを上司である私に教えるのは、相当恥ずかしかったはずです。
そもそも別れたらどうするのでしょうか?彼女が代わるたびに別のアドレスを使うと思うと、大変だなあと思ってしまいました。(念のため、ユミコも0821も、実際に私が彼から聞いた名前・数字ではありません。個人情報ですので微妙に変えてあります)
本人の趣向が見えすぎるアドレス
次は、特定の何かを強く想像させるアドレスを紹介します。例えばこんなアドレスです。
~777@・・・
アドレスの最後に、スリーセブン!どう考えてもこの人はギャンブル好きです。私自身ギャンブルをするのでなんとも思いませんが、人によってはギャンブルをする人が大嫌い!という人もいます。
取引先でそういう人にあたってしまったら、まとまる話もまとまらないかもしれません。アドレスご時で、わざわざそんなリスクを背負う必要はないはずです。他にも、避けた方が無難と思われるものをいくつか紹介いたします。
・seven starや、mild sevenといったタバコの銘柄。(嫌煙化には相当タブーです)
・deathやkillといった過激な単語を含むもの。(人間性を疑われます)
・akb、nogizakaなど、特定のアイドルグループの名前。(頭の固い年配者には、仕事をなめていると誤解されます)
このあたりは、何かしらのリスクを伴います。
仕事は学生の延長ではない
結局この一言につきるのです。学生時代のアドレスは、どうぞ好きな言葉で楽しんでください。ただし、多くの人に仕事としてアドレスを教え合う環境になったのならば、思い切ってアドレスを変更することも時には必要なのです。
多くの人は自分のアドレスに愛着があるでしょう。しかしそのアドレス、本当に仕事で使っても大丈夫ですか?