> 仕事 > コミュニケーションを無視して後悔するかもしれない3つのこと

コミュニケーションを無視して後悔するかもしれない3つのこと

「人付き合いが面倒くさい」こういう人が増えてきています。現在ではオフィスワークで仕事が出来るため、昔のように常に話をして確認をして作業をしなくても良い仕事も増えてきました。また、インターネットを使えば一人で副業も出来るので、仕事の形態というのがより自由になってきています。

ですが、コミュニケーションをしないことで起こるデメリットもあり、特に一人で頑張る人、過去に人間関係で嫌なことがあった人は、無視せずに受け入れ、誰とでもコミュニケーションが取れるように進んでいくほうがいいかもしれません。

後悔1.人付き合いが怖くなる

特に、コミュニケーションを取らなくてもいいという考えにいくということは、過去にコミュニケーションで嫌なことがあったからです。人と話すのが楽しい人はコミュニケーションをやめたいとはなりません。なので、もし人と話さなくても良い状況になったとしたら、それは日がたつごとに人と話すのが怖くなってきます。

目を背けるものは、それがなんであれ、自分の目の前に現れるとネガティブな感情が出てきます。なので、人付き合いを避けるよりも、なぜ自分が人付き合いをしたくなくなったのかというところに意識を持っていき、そしてその原因を癒すことが健全な解決策です。

後悔2.仕事が上手くいかなくなる

人と付き合わなくてもいいから一人で仕事を始めたのに、仕事が上手くいかなくなるとはどういうこと?と思うかもしれません。これは、人と付き合う仕事であれば意識して周りの人と協調していくことは大切なことは分かります。

では、なぜ人と付き合わなくてもいい仕事でも、仕事が上手くいかなくなるのでしょうか。それは、仕事というのは全てコミュニケーションで出来ているからです。

矛盾のように感じるかもしれませんが、たとえ人と直接対話する仕事でなくても、お金というのは人と人の間にしか生まれないものです。なので、コミュニケーションの形態は違ったとしても常にコミュニケーションを取っていることになります。

コミュニケーションをしないということはお金を生む活動をしないということになるので、たとえメールだけでコミュニケーションを取って仕事をするという形態だとしても、最低限のコミュニケーションが出来るようじゃないと、人に価値を生む方法が分からなくなります。

なので、相手に価値を提供するという立場から考えると、コミュニケーションの大切さが分かるようになってくるでしょう。

後悔3.最も大切な感情を失う

自分1人だけで生きているという感覚は、他の人とつながらないという感覚になるでしょう。これは、人に依存する、与えるということによって得られる幸せな感情を得られなくなります。

コミュニケーションを取りたくないということは、過去のトラウマによるもので、人に対してネガティブな感情を持っていることが多いです。そのため、その経験をもうしないために自分1人で頑張る行動に走ります。

そうなると、金銭的な成功は得られるかも知れませんが、常にどこかに満たされない寂しい感じが残ることになります。これは、いくらお金が増えてもなくならない、むしろ他の人とつながらなくてもいい立場にいくほど、感じる感情でもあります。

ですが、人間関係では辛い経験もすることもありますが、その分楽しい経験やかけがえのない経験は1人では決して味わえないものです。

コミュニケーションは、もっと細かくかみ砕くと、他人とのコミュニケーションだけではなく自分とのコミュニケーション、より大きな環境とのコミュニケーションなどがあります。

それぞれやり方などは異なりますが、より良い関係を築くという点では、共通点があります。他人とのコミュニケーションをより円滑に行うためには、自分とのコミュニケーションが取れていることも大切で、自分の状態が悪いときに他人とコミュニケーションを取るのは苦しくなるでしょう。

そうはいっても、どうすればより良いコミュニケーションが取れるのかというところが肝心です。まずは、感情的にバランスが取れることが大切です。出来事自体は意味を持ちませんが、それに対して人それぞれ違った意味をもたせるために、出来事に対する見方が人それぞれになります。

それによって偏った見方による対立などが起こります。人と意見が合わないとき、対立するときなどは、自分と他人の感情、思考、行動はどういう違いがあり、相手は何を望んでいるのかということを理解することによって、相手とのコミュニケーションをより良いものにすることが出来ます。

自分とのコミュニケーションを取る時も、ポジティブネガティブの感情のバランスを取り、頑張りすぎず頑張らなさすぎず、一番良い形で力を発揮できる状態になるように自分の感情に意識を向けることで、より自分とのコミュニケーションが取れ、良い状態でいることが出来るようになるでしょう。

スポンサードリンク
スポンサードリンク