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職場で女子社員が嫌いな上司の行動と好感度アップのための秘策

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職場での女子が集まるランチタイム。上司の悪口と並んで話題になるのが「アレやめて欲しいよね~」という男性社員の行動。自らの体験をもとにまとめてみました。

セクハラすれすれの行為

女性の社会進出に伴って「セクハラ」に厳しく対処する会社も増えたようです。対策室が設けられていたり、厳罰を科す会社も。そのおかげか、目に見えて明らかな「セクハラ行為」は少なくなっています。

しかし!たまにいるんです。「セクハラ」とまではいかないけれど、ちょっとした隙にボディタッチをしてくる姑息な男が。

例えば、一緒にPC画面を覗き込む必要に迫られたとき、肩がぶつかるくらい異常に距離を詰めてくるとか。そんなことをされて喜ぶ女子はあなたがイケメンだった場合だけです。たいていは嫌がられて女子の間で「ブラックリスト」に載るだけです。気をつけましょう。

また、以前勤めていた会社で、男性の先輩にわからないところを見てもうためにPC画面を覗き込んでいたときのことです。「ちょっと貸して」と言ってまだ私の手が乗っているマウスを掴んだのです。

当然その男性社員の手が私の手に触れたわけですが、そのときは「たまたまか?」と思って気にも留めていませんでした。しかしランチタイムで同じことを言っていた子がいたので、どうやらわざとだったようです。

確かにその程度ではセクハラで訴える女子はいないでしょう。しかしあなたの評判はガタ落ちです。いくら仕事ができても女子社員の評価は厳しいものとなるでしょう。覚えておきましょう。

物色目線

最近ではビジネスカジュアルを取り入れている会社も多くなりました。そういった会社では一定の服装規定はあるものの、中にはオフィスにふさわしくない格好で来る女子も確かにいます。

いかにも「見てください」と言わんばかりの短いスカート、胸元の大きく開いた服を来てくる女子。これに目が行ってしまうのは仕方がないでしょう。まあ、いいでしょう。本人がアピールしているのですから。

しかし!たまにいるんです。特別派手な格好をしているわけではないのに、いかにも「女子を物色しているような目線」を送ってくる男が。

私がまだ新入社員だった頃、必要書類を取りにたびたび他部署へ行くことがあったのですが、その度にこっちを見るんです。そして顔に「物色中」と書いてあるかのような目線。

嫌だなァと思って同期の女子に話すと、やっぱり彼女も感じていたとのこと。どんなにさりげなく見たとしても「目は口ほどにモノを言う」です。仕事中の物色はやめましょう。

プライベートの詮索

ちょっと指輪をしていっただけで「彼氏できたの?」とか、いつもよりオシャレな格好をして行くと「今日はデート?」とか「合コンでもあるの?」とか聞いてくる男。思っているだけで口には出さない方がいいです。

以前、結婚が決まって会社を辞めることになったときのこと。同僚の男性に「妊娠はしてないよね?」と聞かれたことがありました。

プライベートなこと(特に恋愛系)の質問ばかりする男は、女子のランチタイムで「そういうことにしか興味がないの?」と突っ込まれます。

一旦そういったレッテルを貼られると、「仕事ができる男」とか「頼りがいのある男」というイメージとは程遠くなりますので、女子社員のプライベートはあまり詮索しない方が無難です。

では、特別イケメンでもないあなたが、女子社員の好感度を得るためにはどうすればいいのでしょうか?以下にまとめてみました。もちろん、イケメンの男性社員も参考にして好感度を不動のものにしてください。

重い荷物をさりげなく持ってあげる

「女性が男性を頼もしく思う」のはやはり「力」です。大量の会議資料を抱えて移動しなければならないときなど、女子社員が重そうな荷物を持っていたらさりげなく「手伝おうか」と声をかけてみてください。

「自分が女性として扱われた」と感じて喜ぶ女子は多いはず。ただ、もし「大丈夫です」と言われたらそれ以上しつこくしない方が得策です。

他にも、エレベータに乗ろうとしていたら開ボタンを押して待ってあげる、荷物で両手がふさがっているときはドアを開けておいてあげる等、人間としては当然の行為ですが、こういった小さなことの積み重ねが好感度アップにつながります。是非心がけてみてください。

PC操作で困っている女子を助けてあげる

概して機械類には男性の方が強いです。PC操作で困っていそうな女子を見つけたら声をかけてあげてください。自分が及ばない部分で助けてもらえると、かなりの確率で好感度はアップします。

それに「あの人に聞けばわかるかも!」と女子の間で話題となり、またお呼びがかかるかもしれませんよ。

PC操作ではありませんが、以前会社のとっても停めづらい駐車場から車を出すのに立ち往生してしまったことがありました。たまたま通りかかった別の部署の男性が「やろうか?」と言ってさっと車を出して笑顔で立ち去って行きました。

私の中で好感度アップにつながったことは言うまでもありません。

セクハラ行為を止めに入る

自身の体験になりますが、プロジェクトの打ち上げで飲み会に行ったときのことです。本社から参加していた営業担当の男性が酔っ払って肩に手を回してきたのです。嫌だなァと思ったのですが、お酒の席だし、これくらいで騒ぐなんてと思い我慢していました。

すると近くにいた別の男性社員が、「セクハラですって言わなきゃー」とさりげなく止めてくれたのです。冗談混じりのその言い方のおかげで、その場の雰囲気が壊れることなく、私も解放されたのであのときは本当に助かりました。

自分では意外と気づいていないあの行動が、女子のランチタイムで血祭りに上げられているかもしれませんよ。デキる男は「業績評価」のみならず「女子評価」も高いです。両方上げて、素敵な職場ライフを送ってください。

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