3分で分かる!記憶力をアップさせる2つのコツ
自分の記憶力の無さに歯がゆくなったことはありませんか?資格試験の勉強をしている人であれば「もう少し記憶力があればよかったのに」と思う事も多いのではないでしょうか。
人間の脳はいくらでも記憶できる容量を供えているにも関わらず、すぐに忘れてしまう特徴をもっています。人の記憶には「短期記憶」「中期記憶」「長期記憶」とありますが興味のないものであれば1秒で記憶から消えてしまうので、嫌々勉強している人は勉強している中味が覚えられなくてもしょうがないかもしれません。
記憶を定着させるのに1番確実な方法は「反復」です。例え、一度忘れたとしても繰り返し覚えていけば長期記憶に送り込まれて忘れないようになるでしょう。ここでは、反復以外に記憶を定着させやすくする2つにコツについて紹介していきます。
覚える場所は同じところにする
資格の勉強などをする時にはあまり場所を変えずに同じところでやると良いでしょう。記憶の定着について研究を行っている心理学者の実験によると、記憶が定着しやすいのは覚える場所とそれを思い出す場所が一致していることが重要という研究成果を発表しています。
このことからも記憶力を底上げする為には同じ場所で勉強する事が基本といえるでしょう。
記憶をエピソード化させよう
アメリカの認知心理学者の研究によって、情報に意味をこじつけて覚えることで記憶力は格段に上がるということが分かりました。例えば「やせた男が鍵を買った」「太った男が運動靴をはいた」という言葉を覚えろといわれてもすぐに忘れてしまうでしょう。
ところが「やせた男が鍵を買った(なぜなら、自電車に鍵をかけるため)」「太った男が運動靴をはいた(なぜならダイエットするため)」という風に意味をエピソード化してこじつければ覚えやすいのではないでしょうか?このように覚えたい事柄はエピソード化すると良いでしょう。
反復以外にも上記2点を有効に利用して記憶力アップに役立ててください。