上司からの飲みの誘いはどのぐらいの頻度で受けたほうがいい?
上司からの飲みの誘いには利点も多い?
上司から、「どうだい?今晩一杯」と誘われる事もあるでしょうが、そんな時は必ずお供しますと言って誘いを受けたほうがいいのか、または「今日はちょっと用事があって・・・」と言って断ってもいいものか?または、断るにもどのくらいの頻度で断ったほうがいいのか迷うという人もいるでしょう。
タダ酒だ!ラッキ~とばかりに喜ぶ人もいるでしょうし、仕事はもう終わったんだから後は自分だけの時間にしたいという人もいるでしょう。これは、どちらがいいとも悪いとも言えませんが、付き合いのいい人のほうが出世がしやすかったり、何かあった時に庇ってもらいやすいという事は多々あります。
断ったとしても挽回する方法はあります
しかし、特に出世も望んではいないし必要以上に庇ってもらいたくもないという人でしたら、上司からの飲みの誘いを頻繁に受ける必要はないかもしれません。でも、そこそこ出世はしたいし何かあったら上司からの特別な庇護も受けたいけど、自分の時間も大切にしたいという人はどうすればよいのでしょうか?
そのような場合には断ってもよいのですが、次は自分からも上司を飲みに誘ってみるという事も必要です。自分がどうしても今日は行きたくないな~と思う場合は断っても仕方がないですが、それだと上司があいつは本当は俺と飲みに行きたくないのでは?と思われる場合もあります。
しかし、その次に自分から上司を飲みに誘う事によって、上司は嫌われていたと思ったのは只の思い違いだったのかと安心します。そして、あの時は本当に行けない用事があったんだなと思ってくれればしめたもので、次回からの断りもスムーズにいきやすいでしょう。
飲みの誘いを受ける頻度は上司の飲み方次第
飲みの誘いを受ける頻度ですが、これは上司の酒好きの度合いにもよります。あまりにも毎日でしたらこちらの体も持ちませんし、多少の日にちを空けるとしても大量のアルコールを勧められるという場合も困りものです。お互いの酒量が合って楽しく飲めるというのならよいのですが、必ずそうとは限りません。
上司に好かれようという意識が強すぎて、常に飲みの誘いを受けていたら体を壊してしまったというのでは元も子もありませんので、まずは上司との飲みが自分の酒量をオーバーしやすいのかそうでないのかを見極めたほうがよいでしょう。その上で、5回の誘いなら2回は受けられるとか、5回でも全然平気なレベルだな等と判断をしておいたほうが無難です。
また、とにかくやたら遅い時間までダラダラ飲むとか、酒癖が悪いといった上司の場合は飲みに付き合うだけで様々なダメージを受けてしまう場合もあります。こういう人は滅多にいませんが、いたとしても自滅タイプな人が多いので飲みの誘いは受けなくて正解といった場合もあります。
上司が人生のいい仲間になるかもしれません
良い上司は、飲みながらいろんな事を仕事も含め教えてくれるという場合も多いので、なるべく飲みの誘いがあったら受けたほうが勉強になる事も多々あります。また、アルコールの影響で普段は聞けない本音というものが聞ける場合もありますし、一緒に飲んだという事で親近感が深まる事も多いのです。
飲んで話している内に、実は趣味が同じだったりお互いの共通点が見つかったりすると、上司と部下という垣根を越えて新たな人間関係が築けるという場合もあるかもしれません。会社は仕事をしに行く所ですが、実はそこに自分の理解者や趣味仲間がいてそれが上司だったという事もあったりします。