意識すれば査定も変わる!?上司からの評価が上がる3つの法則
特別仕事ができるわけでもないのに、妙に上司ウケがいい人ってあなたの周りにいませんか?客観的に凄腕のビジネスマンというわけでは決してない。それなのに重要な仕事はその人が担当しているようです。
その人はどうやって上司の信頼を得ているのでしょうか。実はそれほど特別なことではないのです。次にあげる3つの法則さえ意識すれば、あなたも上司から一目置かれる存在になり得ます。当然査定にも効いてきますよ!?
1.上司は「教養」を重視する
上司は仕事以外のコミュニケーションをとっているとき、教養を自分並みに持っているかということを気にしています。教養は会社の外の人に会わせていいかどうかの判断基準になりますし、また、上司にとって「自分と同じ部類の人間だ」という安心感を与えるのです。
元々上司の方が教養の無い人なら最初から気にしないのでしょうが、一般的には高卒レベルの社会や歴史、芸術の知識はあったほうがいいでしょう。もちろん時事問題にも精通しておく必要があります。
2.細かいところを気がつき、提案できるか
もちろんビッグビジネスを考え提案するのも喜ばれるのですが、細かい事案の報告とその解決策をちょこちょこ提案していくと、グンと評価が上がります。
会社への貢献度は客観的には売上額でしょうが、心理的には「時間」が強く働きます。「あいつはいつでも会社のことを考えている」と思わせるのです。
所定の書類入れの配置とか、そんなささいなことでもいいのです。自分の仕事に響かない程度に見つけていきましょう。
3.上司にも同僚・部下にも分け隔てなく
上司にはおべっかを使い、後輩や同僚には威張り散らしている。そんな人はどんなに優秀でも評価されません。裏表が無い人間だというのが信頼の一番のポイントです。
会社のような組織は「裏切り」を嫌がります。労働契約書があろうがなかろうが、そもそも社員の気分次第で会社の経営を傾けることができるのです。それが普段なされないのは、お互いの信頼関係に依るものです。
信頼関係の構築に疑問をもたれる様な人は評価されることはありません。