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ビジネスの人脈は広く浅く広げよう!チャンスに繋がる人脈の作り方

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仕事が出来るビジネスマンの人脈、色んなビジネスチャンスをもぎ取ってくる能力のあるビジネスマンの人脈がどうなっているのか、皆さんは知りたいと思いませんか?

少しでも向上心があれば、もしくは興味本位でも構いません。出来る人はどのように人脈を広げ、それを活用するのか。恐らく大半の人が考えているものとちょっと違う知識をご紹介出来ると思います。

ビジネスの人脈というものの捉え方とその理由、使い方などをご紹介させていただきます。

ビジネスの人脈は友人関係とは限らない

いきなり極端な話ですが、これは一つの真理です。人脈という言葉ほど、世のビジネスマンが欲しいと思っていながらもその実態を掴めていないものはないのです

例えば貴方は「ビジネスにおける人脈ってどんなものだと思いますか?」と聞かれたら、どのように返答しますか。勿論人によってその答えは変わってくるかと思いますが、こんなふうに答える方が多いのではないでしょうか。

「困った時に助けてくれたり、こちらから助けたり、大口の注文を回してくれたり、プライベートでも仲の良い関係だ」というようなものです。もしもこうでなかったならば申し訳ありません。ですが、恐らく殆どの方は人脈というものを、「権威、地位、お金を持っているような有力者と仲良くしていること」と捉えているのです。

実は、これは間違っています。全てが間違っているという訳ではありません。ビジネスというのは基本的に、冷たい数字のやり取りによって成り立つ交渉事です。その中にはこの人が好きでこの人が嫌いだというようなことも多少は含まれますが、それが全てではないのです。ビジネスにおいて、人脈とは、極端に言えば「顔見知り」にしか過ぎません

決して相手とプライベートな友人同士になること、無二の友情でお互いを助けあい、時には相談しあうような仲ではないのです。これを理解出来ていない人ほど有力者と仲良くなろうとして失敗し、人脈の構築を諦めてしまいます。

顔見知りというと少々関係性が薄いように見えてしまうかもしれません。しかし、全く知らない相手と名刺交換をしていて多少話したことのある相手、貴方ならどちらと商売がしたいと思いますか?

人間の印象などあやふやなものです。人脈を構築する時点で相手と仲良くなろうとする必要はありません。何故なら、ビジネス上の付き合いだからこそ必要な時は手を取り合うことが出来るからです。それが出来るのが大人であり、一流のビジネスマンなのです。

相手と仲良くなるのは労力に合わない

では、どうして顔見知り程度の浅く広い人脈を構築していく方が良いのでしょうか。数多くのビジネスマンと知り合うよりも、仲の良い相手数人にターゲットを絞った方が、ビジネスには繋がりそうだ、と思っていませんか?

これはもう単純な話で、仲の良い人を一人作るよりも、顔見知り程度の知り合いをたくさん作る方が時間は掛かりませんしビジネスに繋がるチャンスもたくさん増えるのです。どんなに相手と懇意にしていても、相手が現在こちらとビジネスをする気がないのであれば意味はありません。それは人脈ではなく、ただ仲が良いだけにすぎないのです。

一円にもならない親しい相手との歓談よりも、数多くの人から少しずつ話を聞く方が気持ちとしても楽ですよね。いかに仲が良いとはいえ、相手は人脈上の人物です。プライベートのように振る舞い付き合うという訳にはいきません。

ビジネスはビジネス、プライベートはプライベートと分けるようにしましょう。また顔見知り程度であっても心配は必要ありません。上述したように出来る人たちは必要な時にきちんと手を取り合う方法を知っています。相性の良い人と会えば、自然と仲良くなります。

ビジネスの人脈は広く、浅く

人脈というのは、とにかく色んな人との繋ぎを作っておくことが肝要です。一人の人から引き出せる情報は、たかが知れています。

せいぜが2か3程度の情報でしょう。しかし、もしも貴方に10人の顔見知りがいるのであれば、その人たちからたった1ずつ情報を引き出すだけで、10の情報が手元に集まることになるのです

ビジネスをやっていく上で、情報収集能力は決して軽んじてはいけない力です。何の情報も持たないものは適切な仕事をすることが出来ません。人脈を広く浅く広げましょうというのは、この情報収集能力を重視しているからです。

同じ情報でも語る人が変われば捉え方は異なります。色々な情報を手元に集めるようにしていれば、売れそうな商品を思いついた時すぐに行動に写せますし、ビジネスチャンスにも聡くなります。

出会った人に片っ端から名刺を渡していくのも立派な人脈の作り方です。時に人脈にいる悩みを持つ人とそれを解決出来る人を引きあわせたりしながら、上手く利害関係を調整していきましょう。人と人が出会うところに、ビジネスは生まれるのです。

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