自己紹介を侮るな!上手に自己紹介をこなすための3ポイントをご紹介
転職や転勤で新しい職場に入ることになると、必ずやらなければいけないことが「自己紹介」です。職場だけではなく、セミナーや合コンのような初対面の人が集まる場でもよく行いますよね。
自己紹介うまくできますか?
さて、学生時代も含めて人生の中ですでに何度か経験しているであろう自己紹介ですが、あなたは「これはうまくいった!」と思った自己紹介はありますか?「自己紹介に成功・失敗があるの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、もちろんあります。
自己紹介は公式な第一印象
自己紹介はあなたの公式な第一印象です。その内容から、その後のグループ内におけるあなたの立ち位置が決定されると言っても過言ではありません。身に覚えのある方も多いかと思います。
ここで間違った印象をメンバーに与えてしまうと、まずあなたがやらないと行けない作業は「第一印象の修正」ということになってしまいます。これはかなりの無駄な作業です。
苦手な人も多いのが自己紹介
しかし、自己紹介が苦手な人も多いですよね。そもそも人前で話すのが苦手だったり。でもそんなに気負う必要はありません。自己紹介は当たり前ですが同じメンバーでは1回しかやらないのです。フォーマット(形式)さえ一度決めてしまえば、あとは使い回しでたいていは問題ありません。
そのフォーマットだって、難しいことではなく3つのポイントさえ押さえておけばスマートな自己紹介に見えてくるものです。
ポイント1:声は大きくはっきりと
どんなに人前が苦手でも、とりあえずここだけ、自己紹介だけは頑張って声を出しましょう!第一印象でモゴモゴとしてはっきり聞き取れないような話し方をされては、その後どういう風に付き合っていけばいいか周りも悩みます。悩むくらいなら付き合わないという選択をする人もいるでしょう。
あなたの性格や人となりは長らく付き合っていくうちに知ってもらうとしても、まず付き合いをスタートさせるきっかけを失わないようにしましょう。
ポイント2:自分の得意分野・専門分野をアピール
趣味や大学の専門、前職の内容でもいいですので、あなたが「何が出来る人なのか」を伝えるようにしましょう。今後付き合いをしていく上で相手が気にするのは「あなたは私にどんな利益をもたらしてくれるの?」ということです。あなたに何を頼むか、何を教えてもらうかを重視します。
迷惑だけかけるつもりでは、(もちろんあなたはそんなこと思ってなくても)周りはあなたと付き合い続けることができなくなってしまいます。
ポイント3:謙遜でまとめる
ポイント2は若干上から目線になる傾向があるので、必ずその後の締めは謙虚な気持ちを表明しましょう。定型で言えば「わからないことが多くご迷惑をおかけするかと思いますが、ご指導よろしくお願いいたします。」というものです。
自分が下の立場なら「指導を請う」、上の立場なら「一緒に頑張る」、プライベートな関係なら「仲良くしてもらう」などなど、実際のポジションよりも下げて表現しましょう。