デキる男の時間の使い方の4ポイントとは?
あなたは忙しくて時間がないと感じたことはありませんか?人によっては仕事が忙しくて家庭や趣味に時間が取れずストレスを感じている人もいるかもしれません。
ですが、誰もが忙しいと感じる経営者や有名人でも時間の使い方が上手い人は、仕事と家庭や趣味の時間をしっかり振り分けて充実した生活を送っている人もいるようです。どうすればそのように時間を管理することができるのか、その4ポイントをまとめてみました。
やらないことを決めている
時間管理で出てくることはやること、つまり優先事項を決めるということは良くいわれることですが、やらないことを決めるということはあまり触れられないことだと思います。気が付いたら時間がないという人に共通することは、やらなくてもいいことをやってしまっているということがあるようです。
例えば、1日20分読書をするという目標を決めてもテレビやネットサーフィンに夢中で気付いたら読書をする時間がなくなっていたということもあるようです。
ですが、時間の使い方が上手い人はやることとやらないことのバランスがとれていて、先にやることをやってしまい、後で時間が残ったらやらなくてもいいことで気持ちをリラックスさせたりするなど、時間を上手く管理しているようです。
パーキンソンの法則を活用している
学生のころ、テスト勉強の期間に合わせて勉強時間が自然に決まるという経験をしたことはありませんか?時間が長くても短くてもその時間に合わせてしまう。これはパーキンソンの法則といわれ、人間は与えられた時間に合わせて行動するというものです。
なので、例えば1日で終わりそうなことでも1週間与えられたらそれに合わせてしまったり、逆に5日かかりそうなことでも1日で仕上げないといけないことであれば頑張って終わらせてしまうということがあります。
これは、時間管理が上手い人であればやらないといけないことをできるだけ早く終わらせて、後は自分のやりたいことに残りの時間を有効に使うなど、自分でコントロールすることができるようです。
体を疲れさせない工夫をしている
やらないことを決めて、終わらせる時間を短くしたとしても体が疲れていれば時間管理をしても残った時間を有効に活用することができなくなるでしょう。体を疲れさせる原因の一つは食べ物にあるようです。
暴飲暴食はもちろん、食事をした後で眠たくなって寝てしまった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。体にとって眠くなるということは疲れているサインで、食べ物を消化するプロセスがエネルギーを沢山使うことが分かっています。
これをできるだけ抑えるためには炭水化物やタンパク質を一緒にとらないことが有効です。これらはそれぞれ別の胃液によって分解されるため、一緒にとることで胃液が中性になってしまい、消化されずに体のエネルギーが大幅に消費されるようです。
なので、シンプルな食べ合わせをすることで体のエネルギー消費を抑えて、時間を有効に使うことにもつながります。
出来ることを組み合わせる
これは、時間を有効に使える便利な方法の1つで、一緒に出来そうなことは一緒にやってしまうというものです。例えば「子供と遊ぶ」「釣りに行く」ということを決めていたら、別々に行うのではなく子供と一緒に釣りに行って遊ぶということにすれば、時間を有効に活用することができます。
これは、やってみると誰でも簡単にできることで、それでいて長期的にみると大きな時間の節約にもなります。
1つでも大きな効果を見込める
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これら4つは1つでも集中してやることで今までより時間を有効に使えるようになり、4つ使えるようになるとスケジュールを自由にコントロールすることができるようになると思います。
現代では自分の時間が知らないうちに消費されていく魅力的な誘惑があることも事実ですが、このように自分でコントロールしようとし始めるとだんだんと誘惑から解放されて、もっと有効に時間が使えるようになるでしょう。