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仕事とプライベートの時間に垣根が無くなってきた時ほどけじめが必要

仕事が忙しくてプライベートとの境目が分からなくなった場合の具体的な対策。そんな時ほどけじめを付けて計画性を持ちましょう。

仕事に追われて、どこまでが仕事でどこまでがプライベートか分からなくなった事ってありませんか?プライベートの時間に仕事の電話がかかってきて対応をしなければならなくなったり、自宅でも仕事をしていて、食事の時間や家族団欒の時間にもパソコンをタイピングしていたり、休みの日にも関わらず接待に出かけたり。

逆に普段家庭の事が出来なさ過ぎて、仕事中にちょっと私用で寄り道したり。仕事の量が個人のキャパを超えだすと、こういう事が起こってしまいます。

本来、会社側がワークシェアリングしておかなくてはならない問題ですが、その仕事自体に自己実現を求めている社員の場合は、自主的にこういった行動をとってしまいます。では、プライベートと仕事の境界線が無くなってきた場合はどう対処すればいいのでしょうか?

仕事の計画を立てる

やるべき仕事が多すぎでプライベートに侵食している場合は、仕事の計画を立てて下さい。「ただでさえ忙しいのに、仕事の計画を立てる時間なんて無いよ」と思われた方も一度試して下さい。

意外に無駄な時間を使っていたりする事がある、そういう事実に気が付かれるでしょう。そして、どれだけ普段プライベートと仕事の時間がごちゃまぜになっているかも気付いて頂けると思います。

計画はなるべく一ヶ月の目標から一週間の計画へと落とし込みをかけて下さい。大きな目的から具体的な行動を打ち出すためです。その段階でプライベートが確保出来ないのであれば、ちゃんと上司にワークシェアリングを相談するべきです。その時にはその計画書が根拠になるはずです。

しかし、自分の自己実現としてその仕事をやりたい。プライベートな時間を削ってでもやりたいという場合は、遠慮無く計画書のプライベートな時間まで仕事で時間を埋めて下さい。

どちらにしても、現状の自分の仕事量や、それに費やす時間を事前に意識して設定しておく事がとても重要な事なのです。そして、その計画書にはちゃんとケジメがあるのかをチェックしてみて下さい。あまりに仕事が多く休憩時間も不明確であると、ケジメが無くて結局仕事自体が能率的では無い場合が多いのです。

仕事を抱え込み過ぎない事、効率化や優先順位を付けて仕事に取り組む事を念頭においた計画を立ててみましょう。そして、自ら進んで仕事をやりたい場合は、その能率について考えながら計画してみて下さい。

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