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自分が働く会社は自分の時間と労力を差し出すのに値する会社か?

あなたは自分の会社において、自分の立ち位置はどのように考えているでしょうか。

その仕事で一生やっていこうと思っている、その仕事は人生のステップの1つで、後々転職しようと思っている、その仕事じゃないと出来ないから嫌々やっている、その仕事こそ自分の天職だ、そう感じて仕事をしている人もいるかもしれません。

ここで考えてみたいのは自分を仕事にどういう立ち位置で見ているかということです。

自分と仕事の関係

仕事はどんな人にも大切で、大人になったらもちろん、大人になる前からバイトをしたりお金を稼がないといけない生活をしてきた人もいるかもしれません。

また、仕事によっては自分の天職だと思える、自分の人生には欠かせない喜びの一部だと思っている人もいて、仕事と自分の関係は人それぞれ違うと思います。

ですが、中にはその仕事じゃないとダメなんだ、それ意外の仕事は出来ないからしょうがなくそれをやっている、ミスをしたら全部自分が悪いんだ、そう自分を責めたり会社に依存したり、不自由そうな人もいます。

それが自分がやりたい仕事で、その仕事以外考えられないというぐらいその仕事が好きなら別ですが、自分の能力的にその仕事以外出来ないとすれば、自分を低く見てはいないでしょうか。

家族の雰囲気や周りの環境による影響もあって、自分は仕事の奴隷のようになり、自分の意思はなく働かないといけないと思いこんでいる人もいるようです。

もちろん地道にコツコツ仕事をこなすことは大切ですが、それは仕事の奴隷だと思っている人も、仕事は自分のやりたいことだと思っている人も、コツコツやっていることは変わりません。

業種ややり方が違っても、思考と行動はコツコツ積み上がっていくもので、誰が凄くて誰が凄くないというのはなく、ただ自分の才能にあったことをコツコツ何年も続けてきた人が、その分野で誰よりも詳しくなったり上手になったりします。

ここで考えてみたいのは、仕事の取り組み方によって自分の気持ちも考え方も変わるということです。

自分の価値を認めているか?

自分の価値を低く見ているのか高く見ているのか、人としての可能性を信頼している人は自分も周りも等身大に見れる人もいるでしょう。

自分の価値を低く見ていると、時間と労力は自分のやりたくない仕事のためにだらだらと使ってしまうかもしれません。

ですが、自分の価値を高く、もしくは自分の才能を等身大に見ていれば、才能を発揮出来ないところでだらだら仕事をするのは自分も会社も負担をかけてしまうと考えることも出来ます。

そうやって考えると、自分の才能を発揮できるところはどこだろう?と考えてわくわくすることも出来ますし、自分の才能にフォーカスを当てることも出来ます。

人は気持ちの動きによって自分が偉くて周りが間違っている、逆に周りが偉くて自分が間違っていると思う状態に偏ることがあります。

どちらもバランスが偏っているのですが、自分が偉いと思う人は会社に不満を持つかもしれませんし、周りが偉いと思う人は必要以上に自分を責めたり低く見たりするかもしれません。

ですが、そうしたことをしていても自分がわくわく出来る仕事が出来るとは限りませんし、自分や周りを責めても解決しないかもしれません。本当の問題はそこにはないからです。

自分の時間をどう使うか?

自分の時間をどう使うか、これは自分が決めることで他の人が決めることではありません。

ですが、自分の時間を適当に過ごしていると、自分の時間をどうでもいいことに使いがちで、もちろんそれも大切ですが、そればかりだと自分が本当にやりたいことを見つけることも難しいかもしれません。

会社は沢山あり、仕事も沢山ある中でなぜ自分はその仕事をしているのか、時給が100円200円高いからといって自分の時間と労力が無駄に使われている感じがすれば、その100円200円よりも大きな損をしているかもしれません。

やはり人生はお金の量で決まるより、自分の気持ちで決まるので、少し給料が安くても自分らしい仕事が出来るところなら、幸せや心の平安を感じながら仕事が出来るのではないでしょうか?

そして、そうした仕事に熱中するようになると、自分らしい人生を生きている感じがして、だんだんと活力が増していき、顔がイキイキしてくる人もいます。

それだけ情熱レベルが高くなると周りに提供出来る商品サービスの価値が高まってきて、自分は夢中になっているだけなのにその情熱に引き寄せられてくる人が増えてきます。

今している仕事は自分の時間と労力を使うに値するものか、それを等身大で見て自分の才能を発揮できる仕事をすることは、自分らしい人生を生きる上で大事なポイントになると思います。

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