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言えばわかる人と言ってもわからない人との差とは?

なぜ、言ってもわからないのか?

仕事でも、言えばわかってくれる部下もいれば、言ってもなかなかわかってくれない部下もいるでしょう。この両者の違いはどこにあるのかと考えたことはないでしょうか?

「性格の問題だよ」とか、「親の教育の問題だろう」と思うかもしれませんが、他にも原因があったりするものです。

また、あれだけ言ってもわからなかった人が、急に人が変わったようにわかってくれるようになったという経験はないでしょうか?

言えばわかる人というのは、当たり前ですが話を理解しようという気持ちがまずありますが、言ってもわからないという人は初めから理解しようという気持ちが希薄な場合が多いものです。

あれだけ言ってもわからなかった人が、急に人が変わったようにわかってくれるようになったというのは、話を理解しようという気持ちが芽生えたということも大きな原因の1つでしょう。なぜ、そのような気持ちになったのかは、人それぞれの理由や訳があるのでしょうが…

素直さがない理由を探してみましょう

まず、相手の話を理解しようとするためには、素直な心というものが必用になってきますが、言ってもわからない人というのはこの素直な心というものが希薄な場合が多いものです。理由としては、反発心があるとか信用していない等、いろいろな原因があるのでしょう。

能力には問題がないにも関わらず、言ってもわからないという人には、まずこの原因から取り払う必要があります。同じ失敗を繰り返しているのに、言っても状況が変わらないという場合には、本人も心の中では理解をしているのに、注意のされ方が気にくわないとか、何か改めたくない理由があるのかもしれません。

素直に聞き入れられない理由は何か?ということから始めないといけませんので、やっかいと言えばやっかいです。しかし、「使えないからクビね」と簡単にいかないという場合もあるでしょう。それでも何とかするのが上司の役目だと言われたり…

反抗期の子供のように、とにかく何にでも反抗するというのでしたら話になりませんが、言ってもわからないのには「何か原因がある」と考えてみましょう。自分との相性が悪いのか?と考えても、それはどうにもなりませんので、どうしたら少しでも相性が良くなるのか?と考えたほうが建設的でしょう。

腹を割って話してみたら、実はお互いが勘違いをしていただけで、実は気のいい奴だったという場合もあったりしますが、この腹を割って話す機会というのが少なくなっているのも現代なのかもしれません。一緒に飲んでから、言えばわかるようになったというのも昔はあったものですが…

しかし、それが無理なら第三者を交えて話をするという方法もあります。それならば、言ってもわからないという理由を話しやすいという場合もあるからです。言ったらわかるのが普通ですが、人それぞれに考え方も違いますので、嘆くよりもまずは原因を探してみましょう

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