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脱サラして起業する方必見!独立のために準備すべき3つのノートとは?

「独立したい!」は大いに結構

サラリーマンをしていると、ふとこんな感情に襲われることがあります。「このまま、一生雇われで良いのかな?」。男として生まれてきたからには、一生宮仕えで終わるのではなく、一国一城の主になってみたい。

そのような「思い」を抱くこと、大いに結構だと思います。一生サラリーマンを勤め上げるのも人生ですし、途中で独立して、人生の大勝負に出るのもまた人生。どちらの選択肢も間違いではありませんから、あなたの中に眠る「真意」と良く相談をしながら、究極の選択肢を選んでいけば良いと思います。

3つのノートを用意しよう

ただし、独立すると言っても、周到な準備をしてから実施をしていただきたいもの。むやみやたらに独立をしてみても、未来にあるのは「失敗」という二文字だけですから、ここでは独立のためにしておきたい準備の例として「独立に必要となる3つのノート」のお話をご紹介したいと思います。

文房具屋さんで購入できる普通の厚みのノートで構いませんから、将来独立をしたいと思っているあなたは、3冊のノートを購入してみてください。

そして、それぞれのノートの表紙に「人脈」「お金」「コンテンツ」と書いておきます。これで独立のための下準備は完了です。それぞれのノートに、あなたの考えでも良いですし、その日に学んだこと、驚いたことを記入していきましょう。

最初のうちは思うように書けないかもしれませんが、とにかく、それぞれのテーマに沿った「事柄」をマメに記入するようにして、来るべき「独立の日」に備えるようにしてください。

「独立の日」とは、これら3冊のノートが全て埋まった日を指しますから、それまでは地道にこのノートを埋める努力をするようにしてみてください。

「人脈」のノートに書く事柄

独立して食べていくためには、「人脈」というものが最大のキーワードになってきます。いつの時代でも、ビジネスの世界で成功した人が最も大切にしたものがこの「人脈」という宝物。

あなたがその日に出会った人でも良いですし、ずっと付き合っていきたいと思う人でもOKです。とにかく、あなたが独立をするにあたって、キーマンとなりそうな人々の情報を刻銘に記していくようにしましょう。

「お金」のノートに書く事柄

独立をして、サラリーマン時代にはなかった位にこだわることになるのが、「お金」というキーワードです。サラリーマン時代にも、給料やボーナスといったお金にまつわるキーワードは最大の関心事ですが、独立するとお金に関する意識は180度転換するようになります。

特に変わってくるのが「経費意識」。サラリーマン時代には、机の上のパソコンだって、出張だって、はたまた鉛筆だって、全部会社が購入費用を払ってくれていましたが、独立したら、これらの原資は全てあなた自身のお金になります。

独立してから、この経費意識が変わったのでは遅すぎますから、お金に関するエピソードで、あなたが気になるものがあったならば、この2つ目のノートに刻銘に記述するようにしてみてください。

一冊書き上げた時には、あなたのお金に対する意識は、膨大なデータベースとなり、独立したあなたをいたるところで助けてくれることになるでしょう。

「コンテンツ」のノートに書く事柄

最後は「コンテンツ」のノートです。人脈もお金も重要ですが、忘れていけないのは、あなたが独立して「何で勝負をしていくか?」というキーワードですね。

今の世の中は、モノと情報がいたるところに溢れていて、「昔は成功したビジネスモデルも現代では全く通用しない」ということも良くみられるようになっています。

成功しているコンテンツならば、なぜそれが成功したのか?失敗したコンテンツならば、なぜそれが失敗してしまったのか、日々のサラリーマン生活のなかであなたが得た情報に、あなたなりの分析や考察を付けて、ノートに記していくようにしましょう。

コンテンツがなければ、独立しても何も始まらないわけですから、コツコツと地道に情報の蓄積を行っていくようにしてみてください。

3冊を使い果たしたら独立!

これら3冊のノートが全てあなたの文字で埋まったならば、その時があなたの「独立適齢期」です。諸々の準備を整えて、独立という航海を思い切ってはじめてみましょう。

3冊のノートの中で、一番最初にノートがなくなってしまったものが、あなたの一番の得意分野となるわけですから、もしそれが「人脈」のノートであったならば、人間関係のマネジメントに最大限留意して、どんどんと人を活用して日々の業務に勤しむようにしましょう。

そして、一番最後にノートがなくなったものは、あなたの「苦手科目」でもあるわけです。苦手は苦手と意識して、専門家の意見を積極的に取り入れるなどすると良いでしょう。

3冊のノートを地図がわりに利用して、独立という長い航海を安全に航行するようにしてください。

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