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ビジネスマンはガラケー? スマホ? どっちがオススメ

日本人のスマートホンの所有率が25%を越えた、いやそれ以上だと言われている昨今、どうしても興味があって、もしくは周囲の人々や話題性の流れに乗ってスマートホンに乗り換えてみた、という方も多いですよね。

確かにスマートホンは非常に便利なガジェットです。それまで流行っていたガラケーとは違って大きく綺麗な画面と直感的な操作性、そしてパソコンのサイト閲覧を容易にする高速通信や地図でのナビなど、便利機能が色々と詰まっています。

しかしスマートホンを使っているのは良いけれどどうにも慣れない、使いにくいところもあると考えている方も多いのではないでしょうか。

一部ではガラケーの良さを再認識して世の流れに逆らってガラケーに戻そうという人もおり、スマートホンとガラケー、どちらがビジネスに向いているのか悩んでいる方も多いのでは。

そんな方々のために、スマホとガラケー、どちらがビジネスマンにとって有用なツールなのかを比較してみましょう。

圧倒的なスペックと綺麗な画面、スマートホン

スマートホンの特徴は、なんといってもその画面の大きさです。中には小さな画面しか持たない機種も存在しますが、それでも殆どのガラケーよりも大きく綺麗な画面を持っています。

画面が大きいということは、それだけ一度に表示出来る情報量が多いということです。スマホを導入してからアプリやグーグルカレンダーなどにスケジュール管理を移行したという方も多いのではないでしょうか。

他に便利なのは、豊富なアプリとカスタマイズ性です。有料のもの無料のものと様々ありますが、自分の好きなものを取り入れて自由に利用することが出来るのがスマートホンの特徴です。他にも、一見扱いにくそうでいて殆どの操作を直感的に行うことが出来るというのも大きいですよね。

通勤時間の暇つぶし、スケジュール管理にその場でビジネス用のファイルを開いたりなども簡単に行うことが出来ます。

スマートホンにはない魅力、ガラケー

ガラケー、いわゆる日本国内で独自進化を遂げた旧式の携帯電話のことです。そんなガラケーの良いところとして、最も大きいのは電池消費量の少なさでしょう。

携帯電話やスマートホンなどで最も電力を使用するのは液晶ディスプレイです。スマートホンは画面が大きいのが良いのですが、逆に言えば大きな画面のおかげで基本的には毎日充電をしたり、もしくは電池パックや充電器を持ち歩かないとハードには使えません。

一方ガラケーはスマートホンに比べて画面が小さく機能が限定されていますので、その分充電が長持ちするという特徴を持っています。残りの充電を気にせずいつでも連絡を取ることができるというのはビジネスにおいて大切なことですよね。

他に良いところとしては、毎月の通信料が安いということがあげられます。スマートホンを利用していると、場合によってはガラケーの倍も毎月支払うことになってしまうこともしばしば。便利さの代わりにどうしてもお金が必要になるのです。

ビジネスシーンにおける電話の価値を冷静になって考えなおそう

プライベートならばスマートホンをオススメしたいのですが、ことビジネスシーンで使用するということであれば、必要な機能というのはかなり絞り込むことが出来るものの筈なのです。

いつでも電話を掛けることが出来、受けることが出来ること、メールの使用や場合によっては会社で使っているメールアドレスへアクセスすることが出来ること。

究極的に言えば携帯電話というのはいつでもどこでも連絡を取りたい相手と連絡を取ることが出来ることを目的としたツールですので、電話とメール、それ以外の機能は実は不要なのです。

メールはただの文字列ですので大きな画面で見る必要はありません。電話をいつでも取ったり掛けたりするためには、いつ充電が切れるとも分からないものでは意味がありません。

暇つぶしやスケジュール管理に役立つソフトも、そもそも仕事中に暇つぶしをしない人や本を一冊鞄に放り込んでおけば良いという人、そして手帳を持っていれば良いという人には不要なのです。

現在スマートホンで使っている機能が本当にビジネスに必要なのか、一つ一つ見つめなおしてみましょう。いついかなる時も連絡が通じるという観点から考えると、それ以外の機能がついているスマートホンよりも、実はガラケーの方が優れているのです。

機能がスマートホンに劣っていても、だからといって通話の品質や通話時間、メールチェックの効率が劣る訳ではありません。

むしろシンプルであればこそ、純粋に連絡のためにしか使わないので無駄に携帯電話を弄っている時間を無くすことが出来るのです。ハードに使っても充電は数日に一度でも大丈夫、毎月の料金が安いのでたくさん通話してもスマートホンを使うよりは安くつきます。

ビジネスマンとして使うならばビジネスに合わせた取捨選択をし、ガラケーを使うのがオススメなのです。

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