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これからの起業に!効率的なビジネスの進め方と対人関係を考える!

自分が一番効率的に稼げるビジネスとスタイルを考える

この不景気でどんどん自由が奪われ、時間やストレスに追われる社会に生活をしていて、企業の元でいつまでも働くよりも自分で起業したり会社を興した方がいいのではないかと考える人は多いと思います。

筆者もそんな一人で、こうしてコラムを書いているわけですが、これからの時代にどのようにして働いたり、起業や事業の進め方を考えていけばいいのでしょうか?

まず、大切な事は無駄なものには極力労力を使わないようにすることです。今までは起業の下で働いていましたので、特にこうした事を考える必要もなく、いわれた仕事をこなしていたかと思います。

しかし、自分で事業を興したり稼ぎを得ていこうと思うのであれば、なるべく無駄は省いて時間をなるべく効率的に起業に当てるべきです。そして、自分がしたくないと思うものにいつまでも時間をかけておく必要はありません。

これからの時代は極力自分のために時間や努力、労力を費やしていけばいいのではないかと思います。

社会貢献をして自分に貢献される時代はとっくのとうに終わっていますから、いつまでも自分の将来や希望が見出せないものに労力を費やすよりも、どうせ苦労をするのであれば自分のなりたい方向や理想に向かって労力を費やす方がよっぽど効率的です。

つまり、自分が興味を持って頑張っていけるものに対してビジネスを考え、起業を考えていくといいでしょう。

ビジネスはお互いが対等な立場!

ビジネスは、この社会で生活をするために必要なものでもあります。つまり、人間が社会で生活を続ける限り対人面のコミュニケーションはさけられないと言う事です。

それは、いくら接客や顧客商売とかけ離れたものであっても、人がいるからこそビジネスが成り立つのですから、対人面の関係は避けられません。

そして、ビジネスでの対人関係を考えた時に、ビジネスとは利害関係の一致したもの同士が互いに手を取っておこなわれるものだという事がわかります。つまり、お互いが対等な立場なのです。

いくら職場の上司であってもこれは同じことが言えます。その部署を管理する人間がいなければ、たしかに下の人間は働けませんし、部署も回していけないでしょう。

しかし、下で働く人間が全員辞めたらどうでしょうか?いくら上に立つ人間がいても、その下につく人間がいなければ会社は回りません。

つまり、上司であっても結局は対等な立場にあるはずなのです。役職は違いますが、人間的な身分や立場にまったくの違いはないのです。

これから自分でビジネスを始めるのであれば、今までの会社での上下関係は忘れてください。いつまでもへりくだった関係を続けていれば上へ行く事はできません。

また、その逆に上から目線な態度を取る事もタブーです。相手に対して常に低姿勢な態度を取る事は対人関係の基本です。それでいて、相手も対等に接してくれる人間とだけ取引をしていけばいいのです。

こちらが低姿勢で対人関係の基本を貫いているのに、上から目線で来るような取引相手とは関係を持つ必要はありません。

ビジネスは仲良しこよしでは成り立たない

以上の事からも、ビジネスでは普段の対人関係とはまた違ったものが必要になります。友達や会社の同僚との対人関係とはまた違い、ビジネスは仲良しこよしでは成り立ちません。

お互いの利害関係が一致して初めてビジネスは成立しますから、こちらがいつまでも自分の理想をかなえられないようであれば、意味がありませんし、相手にとってもそれは同じです。

もちろん、対人関係において友好な関係を築く事はとても重要で、仲良くする事もとても重要だと言えます。しかし、その上でしっかりと自分の利害を考えてビジネス的な交渉もできるようにスキルを磨いていく必要があります。

お笑い芸人のギャラも、はじめはとても低いですが、交渉をすることによって初めてギャラが上がっていくそうです。そして、一発屋と呼ばれる芸人はこのギャラの交渉でビジネスの利害関係のバランスが崩れてしまって、徐々にテレビに出なくなるのです。

相手の利害関係も考えつつ、自分の利害もしっかりと考えて交渉していける力がビジネスにおいてはとても重要になります。

敬語って本来何のためにあるの!?

最後になりましたが、社会で当たり前に使われている敬語について考えていこうと思います。日本語は、世界でみてもトップクラスに難しい言語だと言われています。

その理由として、同じ発音で別の意味をもつ言葉が多いですし、同じ意味あいでもたくさんの言い回しがあるからです。

日本は敬意を重んじる風潮からこうした敬語などの様々な言い回しが生まれましたが、現代ではそれをまともに使えている人間はほとんどいないのではないでしょうか?

敬語は、尊敬する言葉と書きます。つまり、尊敬する相手に対して尊敬の念を込めて使う言葉というのが本来の意味あいです。なぜ、尊敬もできない大部分の人間に敬語を使う必要があるのでしょうか?

しかし、それは社会の風潮ですからしかたのない事ですが、誰にでも当たり前に敬語を使うようになってしまった事で、敬語の本来の意味や使い道が軽視されるようになってきました。

ただ言葉を敬語で装飾すればいいというような言い回しや、敬語にしているだけで失礼だと思う態度や言い回しはたくさん見て取れます。

アメリカやイギリスなどの英語圏では、敬語なんてものはありません。しかし、その分コミュニケーション力と表現力でカバーしているのです。

日本は敬語に頼りすぎている文化があります。もっと、言葉を並べるだけではなく、表現力やコミュニケーション力を身につけていく必要が、目上の人間にも目下の人間にもあるのではないでしょうか?

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