> 仕事 > 魅力的なパーソナルブランディングの5つのポイントとは?

魅力的なパーソナルブランディングの5つのポイントとは?

どんなブランドにも魅力的といえるパーソナリティ、こだわりがあり、それがファンを惹きつけます。ブランドがないところは他と価格競争になったり、時代の流れに振り回されたりと、いつまでもお金に振り回されることになりますが、ブランドがあるところはお金よりも人との出会いが大切なようです。

他にはないものに出会った人はお金よりもそのブランドとの出会いが大切なようで、中にはお金はいくらでも払うという人やそのブランドのファンクラブを作る人など、支えてくれる人が現れるようです。そうした魅力的なパーソナルブランドに共通する5つのポイントとは?

1.5つの中に選ばれる存在

人間の脳は、7±2の範囲でしか意識的に思い出すことは出来ないといわれていて、5から9までの間で思いだされるブランドになることが大切なようです。たとえば「ラーメン屋といえばここ」「アクセサリーといえばここ」「車といえばここ」というように、人がお金を使う対象のブランド5つの中に入っていないと、選ばれることは無いようです。

また、日本一高い山といえば富士山と誰もが分かりますが、2番目に高い山は?と聞かれると答えられる人が減るように、やはり3番よりは2番、2番よりは1番のほうがよりブランドとして強くなるでしょう。

ですが、それも他のブランドと競争する意識が強いと間違った方向にいくこともあります。なぜなら、他と競争することで改善したことがお客さんが求めていないことかもしれないからです。

それより、自分オリジナルの大好きなことを掛け合わせて他とは競合しないブランドを作り、同じようなことをしている人と協力し合える関係になると、よりビジネスもスムーズに良い方向へ向かうでしょう。

2.独自の個性を持っている

何かこだわりがある人、それを周りの人と分かち合っている人はどこか独特な雰囲気や世界観を感じることがあります。それは髪型や容姿、ファッションなどにも表れている人や、話し方や姿勢、表情や考え方といった見た目では分かりづらいけどどこか感じるものかもしれません。

同じ商品サービスを扱っていてもこうした独自の個性が違うだけで魅力的に感じる人も変わるように、それが独自のこだわりや情熱があるならなおさらその人に魅力を感じるでしょう。その魅力がそれを求める人を惹きつけるポイントになるようです。

3.美学やこだわり

美学、こだわり、情熱といった大好きなことじゃないと持てないようなそれらの特別性は、人それぞれ違います。

これが続くビジネスと続かないビジネスの根本になるようなもので、どれだけ完璧といえるビジネスシステムを作ったとしても、やはりそこにこだわりや情熱、美学がないと時代の流れに流されたりどこかで問題が起きたりするようです。

ビジネスは価値を生むことと考えると、やはり生み出す価値を進化させ続けることが出来る人、企業はそれを求める人に魅力的に写るのではないでしょうか。

4.感情的な思い

そのブランドのファンには感情的な強い思い入れがあり、それが強いほどブランドとしても強いといえます。自分が持っている服やバッグなどを否定されるとそれに対して反発する人がいれば、それだけそのブランドに対する思いが強いといえます。

好きな映画、漫画、ドラマ、音楽など、人それぞれ感情的な思いが強くずっとそれを持っておきたいと思うものはあると思います。

そういった選ばれるブランドになるにはやはり自分もそれだけ強いこだわりや情熱があるから可能になるといえるでしょう。趣味程度にのことはやはり趣味程度にしか広がらず、本気でそれを追求し続ける思いが周りの人を動かします。

5.独自のキャラクター

これまでのポイントも含めて、自分はどういうキャラクターなのかというのが周りの人にブランドが伝わるポイントとなるでしょう。

このキャラクターが自分が満足出来るものじゃないと、ブランドが出来た後に苦しくなることになります。ブランドが出来るのは人間の脳の中なので、一度ブランドが出来るとそれを変えるのはとても大変です。

なので、自分が苦労せず自分らしいと感じ、それが周りの人も共感出来る自然なキャラクターを作ることが大切で、最初にそれを意識しておくことも大切です。

ブランドは気付かないうちに有名になるにつれ勝手に出来ることもあるので、最初からどういう広がり方、ブランドの定着の仕方などを考えておくといいでしょう。

これらのポイントを意識して自分の大好きなこと、こだわりがあることをやっていくとそれが周りの人の目に触れた時にどういうキャラクターで接するのか、どういう接し方をするのかというのを意識することが出来るでしょう。

それによって周りに流されて勝手なブランドが出来るのではなく、自分が理想としていたブランド実現に近づくことが出来るでしょう。

スポンサードリンク
スポンサードリンク