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部下を認める事で、責任感を持たせるアイデア

部下が使えなくてさぁ・・・仕事がうまくいかないんですよね。あいつさえちゃんとしておけば。役立たずが。などと、言っている上司や経営者っていますよね。しかし、問題は部下にあるのではなく、うまく手足である部下を使いこなせていない指導者に問題があるわけです。

なので今日は、部下を認める事で、責任感を持たせるアイデアについてお話ししようと思います。どうぞ最後までおつきあいいただきまして、すばらしい人生を歩まれてください。それでははじめようと思いますので、ついてきてくださいね^^

まずは部下を認める事からはじめましょう

否定や批難は何も生みません。傷つけるつもりはなくても、言い方が悪かったりすると、相手は批難されたと思い、傷ついてしまいます。気持ちが萎縮してしまった状態では、なにを言われても無駄なので、こんな状態で仕事になるわけがないのです。

なので、否定しない、批難しない。これは仕事でなくとも、普通の人間関係でも言える事です。そして、その逆に相手の長所を見つけてあげて、それを認めてあげるように心がける。

まずは、そこからはじまります。なので、仕事ができる部下を育てるのも指導者の役目であり、使えない部下のせいで仕事がまわらないというのは言い訳なんですね。

どうすれば、仕事ができるようになるかを考える。大事なのはそこなんです。人生というのは、すべて、自分が変わる事で、はじめて外の世界も動き出すようになります。

なぜなら、外の世界の人や事象というのは、すべてあなたのために生きているのではなく、存在しているのではなく、それぞれが思うがままに自由に生きているわけです。

なので、これが出来ないと、一生他人や環境に振り回される人生で終わります。自分の人生は自分のものです。うまくいかないのは他人のせいではありません。あなたがコントロールする術を知らずに責任転嫁しているだけなのです。

相手を認めてあげれば、部下は自分に価値を感じる事が出来、それから頑張ろうという気になり、可能性がどんどんひろがっていきます。なので、どれだけ、頭にきても、使えないと思っても、認める事からはじめる。すべてはそこからなのです。

責任感のない部下の育て方

最近の若者に多い特徴ですが、おそらく終身雇用制度が廃れてしまったために、就社観念が薄れ、プロ意識や、会社のために頑張ると言った責任感がなくなってしまったのではないかと思います。そのため、仕事をやらしても、最後まできっちりやらない。

残業代が出ないと、働く意欲も失せ、やる気もなくなる。会社のお金なので、ミスっても問題ないくらいに思ってしまい、ミスを連発してしまうなどなど、ぜんぜん仕事にならない部下も多いでしょう。しかし、こういう人達にも、こんな時代でも責任感を持たせる事は出来ます。

たとえば、わたしの知り合いは、部下に対してこのように指導しているようです。まず、出来なかった事ではなくて、部下が出来た事に焦点をあて、それを、延々と続けて行くのです。

そして、ああ、これだけキミは出来たけども、ここはこうした方が良いね。悪いってわけじゃなくて、ここをこうしたほうが、スピードも上がり、かなり結果も変わってくるよ。

そしてこれを部下の目の前で実践してやってあげるそうです。そうする事で、部下はメリットを感じるようになります。そして、仕事がうまくいった方が、また褒められる。この上司に好かれる・・・そうゆう風に思えるようになれば、自ずと責任感は生まれ、勝手に頑張ってくれるようになります。

一番簡単なのは、部下をその上司のファンにする事でしょう。この人のためなら頑張れる。頑張りたい。残業代でなくても、こんな上司のためなら、この人が頑張ってるんだから、頑張れる。そんな感じで、尊敬出来る上司の下には、責任感を持った部下がたくさんついてくるのです。

すべては肯定こそがプラスの連鎖を生んでいる事に気づく

最初は認める事からはじめました。すべての否定要素を手放しました。そして、部下が次第に心を開くようになりました。

そこで、一緒に仕事の成果を上げるために、部下に尊敬される上司を目指したり、一緒に問題を改善して、成果をださせてあげたりして、ファンにさせ、責任感を持たせる事が出来るようになります。

つまり、これはプラスの連鎖の流れを作り上げている事に注目してください。否定や批難はネガティブ。認める事は、ポジティブです。どんな事にも言えるのですが、まずはプラスからはじめる事で、そこでポジティブなプラスの連鎖を生み出しているわけです。

途中でネガティブな要素が出て来そうな状況でも、その要素を使わずに、プラスの結果が導くように持って行く。そこに焦点をあて続ける事です。これが出来るようになれば、どんな困難も乗り越える事が出来ます。

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