> 仕事 > 人の流れに乗って、リスクを抑えて楽にお金を稼げる方法とは?

人の流れに乗って、リスクを抑えて楽にお金を稼げる方法とは?

独立したい、起業したい、ビジネスを始めたい。そんな人は沢山いますが、それを行動に移す人はほんのわずか、さらにその中でも成功する人はほんのわずか。実際、会社が倒産する割合は1年で9割にも及ぶというデータも出ているほど、起業は上手くいかないことが多いようです。

これは、どれだけ優秀といわれる経営者でも失敗はつきもののようで、10回中3回も当たれば良い方といわれています。ですが、野球選手のように3割の打率でも世界的に有名になれるように、ビジネスも10回中3回も当たれば大成功といえます。では、出来るだけ失敗しないようにリスクを抑えてビジネスを成功させるにはどうすればいいのでしょうか?

人の流れを読む

長期投資で成功している人がやっている方法が、ビジネスにも有効なことが分かっています。長期投資とは、これから成長していきそうな会社に投資したりすることで、最初は利益がなくても成長していくにつれ、配当金がどんどん増えていくというものです。

これには、人の流れがつきもので、今まで存在していなかった商品やサービスが売れてその会社が成長するということは、沢山の人がそこから商品やサービスを買っているということが分かります。

そして、これには2:8の法則があるといわれています。2割以上の人が利用し始めると、そこから10年近くに渡ってその商品やサービスが使われ続けるというもので、たとえばブームなどは2割以上の人が一気にそれを求めるため、すぐにブームは去ってしまいます。

ブームに乗るビジネスもありますが、それだと休む暇なく常に動き続けてないといけないため、ビジネスというより一時的なお金稼ぎになります。

それよりも、2割以上の人が使い始めた商品やサービスを見つけて、そこからその市場に合わせた商品やサービスを提供していったほうが、長い間安心してビジネスをすることが出来るでしょう。

分野によっては第一人者になれる

人にとってブランドとは、頭の中に残っている印象深い商品やサービスのことをいいます。なので、いくら自分で「私のブランドだ」といっても、それをお客さんがそうだと判断しないと、ブランドは出来ません。

なので、すでに沢山のブランドがある市場でブランドを作ろうとすると難しいものがあります。ですが、2割の人が使い始めた新しく出来た市場などでは、その市場に合ったブランドを作りやすいといえます。

たとえば、フェイスブックが流行り始めましたが、これも2割以上の人が使い始めてからずっと流行ってきています。こうなると、よっぽどのことがない限りこれから長い間、フェイスブックを利用する人がだんだんと増えてくると予想出来ます。

すると、そこでどんな第一人者になれるかというと、フェイスブックの使い方を教えるフェイスブックアドバイザーや、フェイスブックをビジネスに活かすためのフェイスブックコンサルタントといった名前を名乗ることができるでしょう。

それなりの実績があればとりあえずその人に頼んでみようという人が増えていき、それを続けていくとその分野では第一人者になれるといえます。

これが、車のように確たるブランドがある市場で新しいブランドを作ってやっていこうとなると、よほど斬新なコンセプトと資本などが必要になるでしょう。ですが、特にインターネットなど小資金でアイディア次第で無限の可能性のある媒体を使えば、どの分野で第一人者になることは、そこまで難しくないかもしれません。

失敗する人の特徴とは?

ビジネスが失敗する人の特徴をみてみると、まずマーケティングやブランディングといった知識を活かしていなかったり、全く売れるか分からない商品やサービスをリリースしてみたり、衰退している市場に入り込んだりと、それなりの理由があるようです。

特に、お客様は神様というようなお客様頼りで他には何もしないところは、失敗する理由も分からず倒産するところもあるようです。

もちろん、自分が大好きなことで美学やこだわりを持ち、ファンもいるのであればそこまで知識がなくても口コミで広げていくことも出来ますが、それには自分の感情のブレがないことが大切な条件です。

いくら素晴らしい商品やサービスでも、自分のトラウマがお客さんにとって邪魔になっていれば、だんだんと衰退していくかもしれません。ですが、余裕を持って成功している人は人の流れを読み、上手く人と組んだりして、利益を得ているようです。

2:8の法則を知っているだけで、失敗するビジネスを防ぎやすいのではないでしょうか。2割の人が使い始めた時はこれから8割の人が使い始めるというサインなので、そこで商品やサービスを展開していけば成功する確率もグンと上がるでしょう。

スポンサードリンク
スポンサードリンク