> 雑学 > セントジョーンズワートとは?ストレスの多い現代人に心のサプリを

セントジョーンズワートとは?ストレスの多い現代人に心のサプリを

このエントリーをはてなブックマークに追加
2014.03.10

2014y03m09d_151756621

セントジョーンズワートはハーブに含まれる成分として、近年とても注目されています。なぜセントジョーンズワートが注目されているのかというと、セロトニンを増やしストレスやイライラに効果が高いとされているからです。セントジョーンズワートの健康効果について考えていきます。

セントジョーンズワートは天然ハーブ由来

ストレスの多い現代社会の救いとして、セントジョーンズワートという成分があります。セントジョーンズワートは天然ハーブ由来の成分で、これから説明する脳内のセロトニンを増やす働きがあります。それによって情緒を安定させたり、脳内伝達物質の働きを整えて心身の健康や、本来あるべき状態に戻してくれます。

セントジョーンズワートは、海外では抗鬱剤として処方されている国もあることからとても高い効果を得られますが、あくまでも薬ではなく天然成分なので副作用が少なく、健康的に摂取していくことができます

ハーブに含まれる成分だということからもわかる通り、海外では古くからハーブティーとしてこのセントジョーンズワートを摂ってきました。ハーブティーを飲むとホッと安心感が芽生えるのは、セントジョーンズワートによってセロトニンの働きが高まったからなのです。

そして、セントジョーンズワートを正確にいえば、ヒペリシンとヒペルフォリンという有効成分が、脳内伝達物質の一つであるセロトニンが脳内の細胞に吸収されてしまうのを阻害することによって、長く脳内にセロトニンをとどめておくことができるというものです。

脳内伝達物質の働きと役割

先ほどから何回も登場していた脳内伝達物質について解説していこうと思いますが、脳内伝達物質とはそもそもなんなのでしょうか?これは脳内の細胞間を行き来して情報伝達をおこなう物質のことで、セロトニンを含め様々なものがあります。

そして、これらの何に満たされているかによって気分や感情、その後の行動などに大きな違いが出てきます。脳内伝達物質によって気分が変わりますし、考え方やその時の気持ちによっても分泌される脳内伝達物質の種類が変わってくるというわけです。

たとえば、私たちの気分が良い時というのは脳内でドーパミンが活発に分泌されている状態で、高い高揚感と充実感を得ることができます。そして、ノルアドレナリンという脳内伝達物質では、ストレスや不安、闘争心などを司る脳内伝達物質で、たいていは緊張しているときや困難な状況にあるときなどに多く分泌されることで、逃げずに戦う意思を高める役割など、どの脳内伝達物質も生命の維持にはとても欠かせないものとなっているのです。

ところが、現代人の多くはこの脳内伝達物質の分泌に偏りがあり、特に多忙な生活やストレスの多い社会生活からノルアドレナリンの分泌が非常に多くなってしまい、イライラしたりストレスを抱えやすくなってしまっているのが大きな問題となっています。

現代人はセロトニン不足!?

そして、これらの様々な脳内伝達物質のバランスを整える役割を担っているのがセロトニンなのです。各脳内伝達物質はそれぞれ個々で分泌量を調節する機能を持っていません。そのため、出たら出っぱなしで制御がきかなくなってしまうのです。そこで、脳内には救世主としてセロトニンがあり、これらの脳内伝達物質のバランスを整えているわけです。セロトニン単体としての作用としては、気分がホッと落ち着き、深い安息感や満足感を得られます。

このセロトニンが現代人の生活などによって不足してしまっているのが、近年最も大きな問題で、それによって脳内伝達物質のバランスが乱れたり抑制がきかなくなってしまっているのです。特にストレスの多い現代社会では、ノルアドレナリンの分泌量が多くなってしまってストレスや不安が募りやすくなっていますし、ノルアドレナリンは些細なストレスやイライラによっても過剰に反応して分泌されるようになってしまいます。

サプリメントで効率的に摂取!

現代的な問題を解決するには、ノルアドレナリンを含めた各脳内伝達物質のバランスを整えるセロトニンの機能がとても大切になってきます。そこで、セントジョーンズワートがとても役に立つというわけなのです。

現代的な方法としては、セントジョーンズワートをサプリメントで摂るというのが、もっとも便利で効果的な方法です。特にセントジョーンズワートはハーブに含まれる成分ですから、それ以外の方法ではハーブティーを毎日飲むくらいの方法しかありません。それであれば、サプリメントで摂った方が一番効率的です。

セントジョーンズワートは一日の目安量がだいたい900mg程度とされており、それを目安に摂取していって、しかも薬ではありませんから、1ヶ月~2ヶ月程度継続して飲み続けることで効果が得られるといわれています。

とはいえ、早い人であれば数日で効果を感じられますし、しばらく経って効果が感じられなくなってきたなと思っても、感覚が馴染んだというだけで確実に効いてはいますから、それこそ数ヶ月経てばだいぶ生活やストレスも改善されてくるはずです。

太陽の光を浴びる習慣を!

最後になりましたが、セントジョーンズワートと併せて、是非とも実践していただきたい習慣が、日光を毎日しっかりと浴びる習慣です。日光には自律神経を整えたり、セロトニン自体を増やす働きがあります。

日光の強い光量を目から取り入れることによって効果があるため、蛍光灯や白熱電球では意味がありません。セントジョーンズワートでセロトニンの吸収を阻害し、結果的に長く蓄えておくことができたとしても、やはりもともとの数が減少してしまっているのであれば意味がありませんから、しっかりと太陽の光を浴びる習慣を今こそ考えるべきです。

スポンサードリンク
スポンサードリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加