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速読は効果があるのか?遅い読書は効果がないのか?その結果は?

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2013.04.18

今、巷では速読法という本をいかに早く読むかというノウハウが沢山出回っていて、それも多くの人が興味を持っていて大人気です。たとえば、本をパラパラめくることで潜在意識に記憶させていく方法やものすごい速さで字を読んでいく方法、一行先に目をやりながら進んでいく方法など、それぞれやり方は著者の方によって違います。

もちろん、本の数が年々多くなってきているばかりか、これからの人生をより良いものにするための方法を知るために知識が欲しい人が増えてきているので、早く本を読むことは大切かも知れませんが、速読を知らない人も成功しているということから考えると、必ずしも必要なのかが賛否両論に分かれるでしょう。

速読は効果があるのか?

速読は効果があるのか?これが一番知りたいことでしょう。結論からいうと効果はあります。実際に速読を行っている人は、本を読むスピードが速くなり、より知識の吸収力が上がる人が多いです。ですが、遅い読み方が悪いというわけではないようです。なぜなら、早く読むことで理解が深まるということがないこともあるからです。

知識レベルでノウハウを吸収するなら速読だけで良いかもしれませんが、それを実際に行動に移すものになると、実際に感情で感じて、要領や内容を1つ1つ体で覚えて実践する必要があるからです。

これは、速読だけでテクニックはマスター出来ないでしょう。速読はあくまで沢山ある本の中から大切な知識や共通する知識などをまとめることが出来、さらに新しい知識などを吸収するものとしては抜群の効果を発揮するでしょう。

速読の効果を感じられない場合は?

とはいっても、速読をやっていても効果があまり感じられず途中でやめてしまう人もいるようです。そういう人は無理に続ける必要はないかもしれませんが、沢山の本を潜在意識にインプット出来るような速読はやっておいて損はないかもしれません。

というのも、一度全部見た本は、後から見直してみると難しくてとっかかりにくかった本でも抵抗なく読み始めることが出来るからです。ビジネス書や哲学書のような難しい本はページを開くこと自体嫌いという人の苦手意識を取るのにも速読は使えるでしょう。

他にも、別ジャンルや別の著者の本を読み続けていると共通点が分かってきて、そのジャンルの大まかな全体像などが分かってくるだけでも理解力のレベルが上がります。

ゆっくり読むことの効果

いくら速読をマスターしても、ゆっくり読みたい本、たとえば小説や物語など感情の上下が楽しみな本を速読しても楽しめないということがあるでしょう。そういう場合はゆっくり読んで楽しんだほうがいいでしょう。

また、記憶力が上がるのは速読だけではありません。なぜなら、記憶の要因は感情と回数だからです。つまり、感情的に高まったものは記憶に残っています。

たとえば、初めて人生で一番痛い思いをしたことは一生涯覚えています。それと同じく、ゆっくり読んでも感情が高まったところはずっと覚えているので、速読よりも記憶に残っているということもあります。使い分けが大切です。

一文を理解するこだわり

速読を全くやっていなくても、経済的、精神的に成功している人がいます。そのため、必ずしも速読をやらないと成功出来ないというわけではなく、ゆっくりと本を理解することでも成功出来るようです。

たとえば、一つの文章を理解するために、何時間もかけるものもあるようです。「志を持つ」といった一文でも、様々な角度から見ることが出来ます。

たとえば、志を持つことで人間的な器が大きくなる。そのためにはこういう方法がある、こういう方法もある、でも実はこういう方法が一番効率的、など、一文に対して今まで自分が経験してきたことや吸収してきた知識などが重なり合って、より深いレベルで吸収出来るからです。

コーチングやカウンセリングなどを行っている人にはこういうタイプが多いようで、自分なりの理解と知識によってオリジナルな手法でクライアントに対応することもあるようです。これらのことから考えると、速読は要所要所で使い分けるとより効果の高い読書が出来るということになります。

速読の考えは基本的には潜在意識の活用法というところから来ているようで、潜在意識のメカニズムなどを知って自分なりに応用できると、自分に合った速読法を身につけることが出来るかもしれません。どちらにしてもいえることは、本から学べる知識や知恵には人生を変えるには欠かせないものがつまっているといえるでしょう。

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