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あなたの身体感覚はどのパターン?それを表すVAKってなぁに?

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2013.10.06

人には得意な感覚と不得意な感覚があります。大きく分けて、視覚、聴覚、触覚に分かれます。あなたの得意な感覚はどれでしょう?その見分け方を紹介します。

人間の感覚は五感と呼ばれていますよね。視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五つです。そして、それによってイメージや記憶、体験や把握をしています。しかし、人それぞれ得意な感覚と不得意な感覚がある事をご存知でしょうか?心理学ではその五感のうち、視覚、聴覚、触覚の3つが重要で、それぞれ

V(Visual)
A(Auditory)
K(Kinesthetic)

と表され、VAKと呼ばれています。そしてこのVAKには、実は利き手がある様に人によって得意不得意があるのです。

自分がVAKのうちどれが得意かを知る

自分がVAKのうち、どの感覚が得意なのかを知るにはどうすればいいのでしょうか?

こんな方法があります。先ずはビーチをイメージして下さい。なるべくリアルに思い描いて見て下さい。その時のイメージがVAKのうちどれが得意かを表すのです。

V(視覚)が得意な人は、そのイメージを視覚で想像しています。綺麗な海の青や、海に映える青空、砂浜の白い砂や沢山の海水浴客の人々の映像など、視覚を通した情報を想像します。

A(聴覚)が得意な人は、波の音や砂浜を踏んだ時の砂の音、海水浴客の騒ぐ声や、空に飛んでいる鳥たちの声など、音に関する事をイメージします。

K(触覚)が得意な人は、海の水の冷たさとか、足についた砂の感覚だとか、日差しの暖かさなんかを想像します。

この様に、自分の得意な所を想像する様になっていますので、一度試して下さい。

相手のVAKを知るには

相手のVAKを知るには2つの方法があります。一つは単純に上記の方法を相手に質問してみるという事です。しかし、もしもそこまで親密な相手でないのであれば、相手が良く使用する言葉から推測が可能です。実はこのVAKは、普段使う言葉に表れるという特徴があります。例えば、

Vが得意な人は、普段から「見る」とか「明るい」とか「綺麗」という様な言葉をよく使う癖があります。

Aが得意な人は「聞く」とか「言う」とか「声」など、聴覚に関連する言葉をよく使う癖があります。

Kが得意な人は「触る」とか「暑い」とか「なめらか」と言った様な、触覚に関する言葉を使う傾向があります。

ですので、相手が使っている言葉を良く聞いていると、その人がどの感覚を重視しているのかが見えてくるのです。

相手もVAKに合わせてあなたの言葉を意識する

逆に、あなたが普段良く使う言葉が相手に与える印象や影響もあります。例えばあなたがVが得意である人の場合、人間関係として相性がいいのが同じくVが得意な人です。会話や文章の中であなたが「今日は綺麗な青空にとても癒された」と言うと、同じくVが得意な相手は「綺麗」という言葉と「青空」という言葉を拾って、綺麗な青空を想像するのです。

仮にこの文章をAが得意な人が見ても響きません。なぜなら聴覚に関する単語が出現しないからです。Vが得意な人がVを言葉に多用するという事が、AやKが得意な人の単語の出現率が低いので、相手の心に引っ掛かりにくいのです。

販促物での応用

実はこのVAKの考え方は販売促進の手段に良く使われています。例えばキャッチコピーを作る時などは、このVの人、Aの人、Kの人、どの人にも届く様な作り方をする必要があります。

例えばお酒のイベントがあったとします。その時のキャッチコピーが「とても優しくまろやかで美味しい日本酒を一緒に飲みませんか?」の場合だと、どこにもVもAも出てきません。「まろやか」と「美味しい」と「飲む」という事で、Kの得意なお客様しか来ない確率が上がります。

ここに、Aのお客様も呼ぼうと思うと、「まるでさざ波の音の様に優しくまろやかで美味しい日本酒を一緒に飲みませんか?」という様に「さざ波の音」を追加する事でAの人のイメージが膨らみます。

更にVの人も呼ぼうと思うと、「まるで広大な海のさざ波の音の様に、優しくまろやかで美味しい日本酒を一緒に飲みませんか?」という様に「広大な海」という言葉を入れてVの人へも引っ掛かる様にします。

この様に、広告の文言やキャッチコピーには、このV、A、Kを意識した言葉がバランス良くちりばめられていますので、参考にしてみて下さい。もしあなたがイベントを主催したり、販売戦略を推進しなければならない場合は、そういった事も参考にしてキャッチコピーを決める必要があります。

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