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雑談の幅を広げよう!サッカーのフォーメーションの薀蓄

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2013.11.19

昨今では、日本人サッカー選手の海外での活躍が目立ちます。長友佑都はインテルへ行き、香川真司はマンチェスターユナイテッドへ行き…すごい時代になりました。

このような時代においては、サッカーの知識も少しぐらいはつけておいても損はないでしょう。そんなわけで、今日はサッカーの薀蓄について、それもフォーメーションの薀蓄についてサッカー初心者の方に説明していきます。

1.フォーメーションとは

そもそもフォーメーションとはいったい何なのでしょうか。フォーメーションとは、戦術の基本となる選手の配置を示すものを言います。具体的には、4-4-2や3-5-2などと表記します。始めの数字がディフェンダーの人数、次の数字がミッドフィルダーの人数、最後の数字はオフェンスの人数を指します。

4-4-2の場合、ディフェンダー4人、ミッドフィルダー4人、フォワード2人となります。中盤がダイアモンド型になる等のバリエーションはありますが、今日では、4-4-2と言えば、フラットな形を指すことが多いです。では、なぜ陣形という発想が存在するのか。

そもそも、なぜ陣形という概念が生まれたかと言いますと…サッカーが生まれて初期のころはやはり陣形という概念は存在しなかったようです。で、ボールに向かってみんなが走るという、小学校の授業でよく展開されがちなサッカーをやっていたようです。

しかしそこに、ある程度間隔を空けた人たちがボールをパスしながらゴールを目指すという発想が生まれます。人間が走るよりもボールのスピードの方が速いわけですから、パスを出して受け取った人間がゴールにシュートをした方が効率がいいわけです。

となると、ディフェンダーがボールを奪ったらすぐに最前線にロングボールをけりこむという戦術が生まれます。そう、イングランドのプレミアでもよく行われるロングボール戦術は、こうして生まれます。

また、ロングボールを放り込むということは、ある程度相手のゴールに近い位置に選手が待機していることが前提となります…。さらに、オフサイドなどのルールの確立などにより、よりどこに人を配置するのが効率的か、という点が見直されていくことになります…。とまぁ、このような紆余曲折を経て、陣形というものの必要性が確認されていきました。

要は、効率よく自分たちの作戦を遂行させるための基本的な位置関係のことを“陣形”と呼んでいるというわけです。もちろん、試合中、選手は動きますから、陣形は刻々と変形していきますが、基礎となる形が不明では中で動いている選手も混乱してしまうので、“陣形”という概念が必要となるわけです。

もっとも、所詮、“陣形”は動いていない状態を想定しているので、机上の空論に過ぎません。しかし、見ている側が理論的にプレイを理解する上では非常に重要になってくるので、サッカー観戦をする上では、知っておいた方が良いです。

2.最近のフォーメーションのトレンド

では、最近のフォーメーションのトレンドはどうなっているのでしょうか。今日においては、世界的には、4-2-3-1という陣形と、4-3-3という陣形が、よく使われるようになりました。

ちなみに、2002年ワールドカップより少し前ぐらいは、3-5-2という陣形が流行していました。この、3-5-2の有効性を確立したのは、われらが日本代表監督、ザッケローニ監督です。

ザッケローニ監督について批判的な言葉も見受けられますが、実は彼は、フットボール史においては必ず名前が出てくるというぐらい大きな発明をしています。フットボール史の教科書があれば、太字で出てきてテストに出るレベルです。

もっとも今日では、3-5-2は、4-2-3-1という陣形に封じられる形であまり流行らなくなってきているので、日本代表でも、3-5-2は採用していません。

話を戻して、今日では4-2-3-1という陣形と4-3-3という陣形が流行っています。4-2-3-1とは、ディフェンダーが4人、守備的ミッドフィルダーが2人、攻撃的ミッドフィルダーが3人、オフェンスが1人という陣形です。初心者は、この陣形をまず覚えておきましょう。

なお、最近では、○-○-○と3段階ではなく、○-○-○-○と4段階表記になりつつあります。それだけ陣形のバリエーションが増え、その数字だけを見れば、どのような陣形かがわかるようにするためです。

一方、4-3-3という表記は昔からある陣形でして、厳密に4段階で表記すると、一般的には4-1-2-3という書き方になります。こちらは、世界でも最強と名高いバルセロナというチームが採用している陣形です。

初心者の方は、上記2つのフォーメーションをまず理解してください。テレビなどを見ていれば、冒頭でほぼ必ず陣形は書いてあるので、それを見るようにしてみてください。

3.サッカーは奥が深い

実は、上記しただけでは、ほんの触りしか述べられていません。本来でしたら、この10倍ほどの紙面を割いて解説したいところですが、紙面の関係上、ここまでとさせていただきます。まずは初心者の方が、フォーメーションの意義と今のトレンドを押さえてくだされば幸いです。

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