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「霊能力者」とはどういう仕事なのか、その業務内容を知っていますか?

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2014.01.19

昔はよく、「霊能者」と名乗る人たちがテレビのオカルト番組に出演し、アイドルやタレントの除霊をしたり、いわゆる「心霊スポット」と呼ばれる廃病院などに行っては「ここにはたいへん強い霊がいます」とやっていたものですが、最近はそういった番組はいくらかまだあるものの、霊能力者という肩書きの人はあまりお目にかからなくなりました。

では、いっときの流行りだったのでしょうか? あの人たちは、時流に乗っただけのただのタレントだったのでしょうか?

実際、青森の恐山の例を挙げるまでもなく、全国には今でも無数の「霊能力者」という職業をやっている人たちが存在します。

神社やお寺でも除霊、また憑き物を落としたり厄落としをしたりという「お払い」は3千円前後でやってくれますが、そういった縁起物ではなく、凶悪な霊にとりつかれたと実感する人たちが頼る、個人的に営業している「職業・霊能力者」の人たちは、どういうルートで、いくらくらいで仕事をしているのでしょうか?

口コミが命。駆け込み寺は存在する

「霊は本当に存在するのか?」という論議は、ここでは無意味なものになります。「いる」と確信した人たちが頼るのが霊能力者だからです。

いわゆる新興宗教とは一線を画すもので、それまでは一切そんなものとは無関係であった人たちが「とりつかれた」と実感し、無関係であったからこそどこに頼ったらいいのかわからず、文字通り、わらにもすがる思いで必死に霊能力者を探すという経験をすることになります。

例えば、遊び半分で心霊スポットに行って、それからずっと原因不明の体調不良に悩まされたり、ありえないような事故にあったり…

また、自分にはそんなことはなくても、生まれた子供が突然知らない言葉(日本語ではないもの)をしゃべりはじめたり…そんな「常識では理解できないこと」に突然出遭ったとき、常識では対処できない事例に遭遇したとき。

ネットで「霊能力者」と検索すると、「いかにも…」といった、おどろおどろしいサイトに行き着くことが多く、ほとんどの人はそこでうんざりして、途方に暮れることが多いと言います。

そういったサイトは、最初から「オカルト的なことが好きでたまらない」人をターゲットにしていますので、真剣に除霊を求めている人には「ふざけている」と感じられることがあるのです。

また、そういった人たちは、残念ながら高額の謝礼を要求する場合が多く、一般の仕事をしている人には大きな負担になるため、尻込みをしてしまいます。

しかし、ごく少数ながら、本当に困っている人たちのために力になりたいと、ほとんどボランティアのように除霊を引き受けている霊能力者もいるのです。

そんな人たちは、どうやって探せばいいのでしょうか?

まず、近所のお寺や神社に行って、現状を相談します。このとき、遊び半分や物見遊山だと、あっさりと門前払いをくらうことになります。そういう人はたくさんいるので、お坊さんや神職についている人にはすぐわかるそうです。

状況が深刻であれば、そのお寺なり神社から必ず紹介をしてくれます。町の病院で手が負えないとき、専門の病院に紹介状を書いてもらえるのと同じです。

ただし、そういう人は普段は普通の仕事(サラリーマンや主婦)をしていることがほとんどなので、いつでも見てもらえるわけではありません。

あまりそういう能力があることをおおっぴらにしたくはない人たちであることが多いので、紹介された家に行ってみると本当に普通の住宅街にある家であることがほとんどです。

謝礼は設定していない場合が多い

どういったやり方で除霊をするかはその人、状況でそれぞれですが、時間が長くかかることもありますし、一回で済むこともあります。

とくに変わった仕掛けもなく、背中を何度か叩かれただけで身体が軽くなったり、カウンセリングのように話すだけですっかりよくなる人もいます。

テレビやマンガでよく見るような、とりつかれた場所に出向いてお祈りをしたりといった例は聞いたことがありません。

数珠やお札を渡されることはありますが、これに10万も20万も取るといったこともありません。

除霊がうまくいったときは、目の前にかかっていた霧のようなものがパーッと晴れていくと言います。

もちろん、これは思い込みの部分もあるでしょうし、事故や病気はたまたま重なっただけと言えばそれまでかもしれません。しかし、「とりつかれた」と考えて落ち込んでいた人が今までのように過ごせるようになれば、これは除霊が成功したといってもいいのでしょう。

さて、では肝心の謝礼、成功報酬はいくらくらいなのでしょうか?

よく「お気持ち」と言いますが、「霊能力」を職業としている人は最初に報酬をちゃんと言います。つまり契約ですね。

ですが、「本当に困っている人に自分の能力が役に立てば」と考え、看板を出さずにひっそりとやっている人たちは、ほとんど実費しか受け取りません。

実にさまざまなパターンがあります。

あなたがもし、長い人生の中で「これは霊にとりつかれたのだ!!」と考えるときがあったら、そういう霊能力者を探すことをおすすめします

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