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ポジティブ思考が強すぎると人生が苦しくなるメカニズムとは?

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2013.06.22

プラス思考は、昔からある自己啓発の業界では重要視されていることでした。「何でもプラスに考える」これは良い面もありますが悪い面もあるようです。

プラス思考のメリットデメリット

プラス思考の人は何でも成功出来る、自分はマイナス思考だから成功出来ない、そんな感じでプラス思考は良いものと考えられていますが、必ずしもそういうわけではないようです。

プラス思考のメリットとしては、ネガティブに落ち込んだり不安に感じすぎて身動きが出来なくなった時、その感情的なバランスを取るためにプラスの自分にすぐに切り替えられることはメリットといえるでしょう。

また、そのバランスが取れていると、これから良くなっていきそうという信頼が持てる状態になり、感情的にバランスが取れて本来自分が持っている力を発揮しやすい状態になります。

逆にプラス思考のデメリットとしては、それが強すぎるとネガティブな人が受け入れられないようになってきます。それも強くなればなるほど少しでもネガティブなことを言ったり落ち込んでいる人を見ると励まして無理やりポジティブにしようとします。

ですが、それは相手の気持ちや考えを理解してあげることではなく、自分の都合のいいように相手を変えようとしていることになります。

また、プラス思考でガンガン無理して行動するタイプの人は、それをやった時にとても凄いことをしたと感じるかもしれませんが、もう少し感情のバランスが取れてから振り返ってみると、実はそんなに頑張らなくても普通に出来ること、逆にもっとリラックスしていたほうが良い結果が出ていたということに気付くかもしれません。

成功者はプラス思考だということからどんどん広まっていきますが、どんなことでもプラスに考えるのが成功者といえるでしょうか。

成功者はプラス思考?

成功者になるにはどんなこともプラスに考えられるようにならないといけない。そう考えて「自分は成功出来ない」と感じる人もいるかもしれません。ですが、まず成功者という定義が曖昧で、何が成功で失敗なのか、そこも曖昧なままプラス思考だけが独り歩きしているようなこともあります。

何かの分野で一流になっていく人を成功者というなら、そういう人を見ているとずっとプラス思考というわけではないようです。時には怒ったり悔しんだり、悲しんだりすることもあります。

ですが、そういう人の特徴としてはその分野のことをしている時は夢中になって情熱を持っているということです。夢中になっている時は極度にプラスでもマイナスでもなくバランスが取れた静かな状態ではないでしょうか。

逆に常に極度にプラス思考に考えて頑張っている人を見ると「なんでそんなに頑張ってるの?」と冷静に見た人は思うかもしれません。

そう考えると、成功者と呼ばれる人はそのことをやっている時はどちらかというとプラスに見えて、そしてそのことに関して夢中になって情熱的だから、失敗しても好奇心で次々と進んでいくので、その姿がプラス思考と感じた情報が広がっていくのではないでしょうか。

また、プラス思考になることに優越感を感じている人は、むやみに情報を広めるとプラスが良くてマイナスが悪いという変な情報が広がることもあります。

知識の優越感

人には競争心というのは少なからず誰でも持っていて、それは物理的な力だけじゃなく知識にもいえることです。「自分はこれだけ知ってるんだ、凄いだろ」という気持ちが強い人が人生を良くする自己啓発等の分野にいたらどうでしょうか。

プラス思考になれる自分は素晴らしくてマイナス思考のあなたたちはダメだと言っている人がいれば、それに反発する人もいるでしょうし、真に受けて「自分はダメだ」と落ち込む人もいるかもしれません。

ですが、人には才能の違いはあるにせよ、それぞれの得意不得意があるので、何かに優れている人を見て落ち込む必要はないのではないでしょうか。

どれだけビジネスで結果を出している人でも恋愛のことになったら苦手かもしれませんし、その逆もあります。何が凄いという判断基準が出来てしまうと、凄くないほうに意識がいく人も出てきてしまいます。

なので、プラス思考が良いと聞くと、マイナス思考で自分や周りを判断することになるので、変な情報に振り回されないようにしたいものです。自分が好きなことに没頭して夢中になれること、それを見つけてやり続ければ、たとえ極度なプラス思考じゃなくてもその分野では多くの人に魅力的に思われる存在になるでしょう。

逆にプラス思考で自分のやりたくないことを一生懸命やっても長くは続かないばかりか、才能を発揮出来ないので才能を持っている人と比べても上達スピードが遅いかもしれません。

極度なポジティブは人生を苦しくする可能性があるので、ネガティブな自分や他人を受け入れられなくなってきたら、注意のサインと思ってもいいかもしれません。

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