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オスプレイはなぜ嫌われる?オスプレイ配備の目的は?

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2014.04.14

未亡人製造器という不名誉なあだ名を持つ、新型輸送ヘリ「オスプレイ」ですが、なぜオスプレイは嫌われているのか?オスプレイの本当の姿と、配備の目的とはなんでしょうか。オスプレイの配備目的と、メリット・デメリットをご紹介します。

配備の目的:CH-46の旧式化

1つ前の主力輸送ヘリ「CH-46(シーナイト)」の耐用年数が迫っているため、新たな輸送用ヘリの製造が必要に迫られているためです。簡単に言えば、古い機体ばかりであちこちボロが出てきたから、一気に新型に買い換えちゃいましょう、ということ。

メリット:安全性は実は高い

事故が多いと言われ、”未亡人製造器”というあだ名がありますが、これは試作段階や特殊作戦用の「CV-22」であって、普天間飛行場に配備されるのは輸送に特化した「MV-22」。運用目的も装備も違うので、全てを”オスプレイ”というひとくくりにはできません。

車に例えると同じカローラでも、大衆車のカローラとカローラレビンは性能も目的も違いますよね?そんな感じの違いです。ちなみにCV-22の事故率は13.47、MV-22の事故率は1.93。軍の航空機全体の平均事故率は2.45。MV-22がいかに安全かがわかると思います。

なぜ事故率が多く危険な機体だと騒いでいるのか?誰が中心にオスプレイのイメージを悪くしようとしているのかは後半で述べます。

メリット:速度が早い

CH-46は通常のヘリなので、速度は250km/h程度しか出ませんが、オスプレイはプロペラを地面に垂直に回転させる飛行モードが可能なので、500km/h以上出ます。これによって迅速な兵員・物資の移動が可能となります。

メリット:航続距離が長い

CH-46の航続距離は、半径約140km。対してオスプレイは、無給油でも半径約600km。空中給油が可能なので、1度空中給油を行えば半径約1100km。この航続距離は強力な作戦支援能力になり得ます。

メリット:搭載能力が高い

CH-46の総搭載量は2300kg、対してオスプレイは5700kg。倍以上の重量が搭載可能です。貨物を乗せなければ、オスプレイは24名の乗員を乗せる事ができます。

デメリット:風圧が強い

オスプレイは離着陸時、ヘリコプターモードとなりますが、ローターが大きいのとエンジン出力が大馬力のため地面への風圧がかなり強く、周囲に細い木があったらそれらが折れてしまうくらい。滑走路不要ですが、基本的に離着陸場所は整備されている必要があるので、森林地帯での作戦展開は難しいとされています。

デメリット:緊急時の着陸が苦手

万が一、プロペラが両方停止した場合、通常のヘリであればオートローテーション(ペラの角度を変えて揚力を得てゆっくり落ちてゆく)が使えますが、オスプレイはオートローテーション機能がないため、重大事故につながる確率が高くなります。

デメリット:プロペラは接地すると外れる

プロペラを立てた飛行モードでトラブルがあった場合、オスプレイはグライダーのように滑空する形で緊急着陸をします。通常の飛行機と同じですね。ただ、プロペラは設置と同時にボディ及び乗員保護のため、すぐに機体から外れるように設計されています。

万が一にも街中でそのような事態が起きて緊急滑走着陸した場合、外れたペラが住宅街などに飛んでいく可能性も大きく、かなりの被害が予想されるでしょうね。

デメリットもありますが、オスプレイは基本的には大変優秀な輸送機となりうるのです。それではなぜここまで反対され、悪者扱いされているのかというと、それは中国がオスプレイの配備を嫌っているからです。

万が一の有事の際、中国にとって、素早く人員と物資を無給油で中国大陸にまで運べる能力のあるオスプレイはたいへん邪魔な存在ということです。

中国は、いわゆる工作員を使ったりお金を使ったりして日本のマスコミをコントロールしていますから、日本のマスコミとしては彼らの言うとおりに「オスプレイ=悪」というイメージの映像ばかりを使います。

そうやってオスプレイがいかに悪い存在か、というイメージを植え付けようとしているのは、中国及び朝鮮半島の国であり、実質彼らに牛耳られている日本のマスコミによる情報操作ともいえるでしょう。

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