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みんな知ってる、あのオリオン座がなくなる!?超新星爆発ショー!

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2013.06.21

『ベテルギウス』って知ってますか?

ギリシャの神ですか?違いますね、ある星座の星です。星の名前はろくに知らなくても、オリオン座と言えば誰でも知っている星座でしょう。

星座で一番人気は、北斗七星じゃないかな。夜空に、北極星と主に見える、ヒシャク型の星座だ。あの『北斗神拳』ではケンシロウの胸に刻まれた、あの北斗のシンボルマークの星座だ。

そして次に有名な星座がオリオン座だと思う。まあ星座というと、星座占いが有名で、自分はおとめ座だとか、天秤座だとか絶対知ってるけどね。ネットでも、今日の運勢が出てたりする。

さて、ベテルギウスは、オリオン座の左上の一番明るいちょっと赤い星です。原表記を見ると『Betelgeuse』で、英語発音では、「ビートルジュース」になる。

なんだか聞いたことある。ビートルジュース?そうティム・バートンの映画の題名じゃないか。これってオリオン座の星の名前からの由来なのね。さて、ベテルギウスの名の由来は色々あるみたいだけど、日本表記は『平家星』だ。

さて星の表面が赤い、ということで、表面温度が低めの3500度くらいと言われています。ちなみに太陽の表面温度は6000度弱ですが、太陽の中心温度は1600万度と非常に高温になっています。

ベテルギウスが今注目されているのは、どうも星の一生を終えて、超新星爆発の可能性がありそうだと言われているんですね。

超新星爆発とは、その名は「超新星」ですが、実際は星が一生を終えた最後の爆発です。超新星爆発は、その星の質量の大きさの違いで、爆発後の末期が決まります。例えば、太陽の約4倍以上でないと超新星爆発しません。それ以下だと、内圧が膨らんで巨星になって、その後しぼんで小さくなります。

さて、超新星爆発した後もその質量でさらに様変わりです。8倍以下は、最後は霧散して、星雲となるケースがあります。ところが8倍以上だと、超新星爆発後は、中性子星やブラックホールになることが分かっています。

ベテルギウスは、超新星爆発後は、その質量から、綺麗なカラーリングの星雲になると言われています。実は、ベテルギウスは、その明るさを観測すると、光がある不定期の変化をしている、変光星なんです。普通なら、定期的に変わっているのに、どうも光の変化が、一定ではない。つまり形が歪で、結果として変光しているらしい、そういう結果になった。

観測結果は、どうもベテルギウスは、星の上にデッカイ、コブのような出っ張りがあるようです。データからそうとしか思えないんですね。中から高温の対流ジェットがあって、それが外に飛び出していて、それがデカく盛り上がっているようなんです。まるで、京都の野菜、鹿ヶ谷カボチャのような、真ん中がくびれている、そんなカンジだ。まさにあれがベテルギウスの正体なんです。

ベテルギウスは、地球から約643光年しか離れていません。光が643年掛かって進む距離ですね。遠いようでも、宇宙ではお隣さんです。いま超新星爆発のショーが観たければ、643年前に爆発していないと、今現在は観測できません。

太陽が2つになると言う学者もいますが、実際はそれなりに離れているので、ものすごく明るく、昼間でも明るく見えますが、太陽ほどではありません。ちょっと極論ですね。

さて問題は、超新星爆発によるガンマ線バーストです。強大なエネルギーを放出する超新星爆発の中でも、ガンマ線バーストは、地球では死活問題だ。調べると、幸いにも、向きが違って、バーストは避けられそうです。その昔、水の表面近くにいたであろう三葉虫が全滅していた。水中にいたのは助かったらしい。どうもそれがガンマ線バーストの影響だった、と言われている。

爆発すれば、真昼でもその輝きが見えて、数ヶ月は続く。夜では月より明るいらしい。それが数ヶ月後、だんだん暗くなって、ベテルギウスは、消えてなくなる。

オリオン座は、一番明るかったベテルギウスを失います。そうなれば、もうオリオン座ではなくなる。

ベテルギウスの超新星爆発、是非見て見たいね。

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