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温泉偽装事件は再発させない!「本物の温泉を見分ける方法」を知ろう

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2014.02.01

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数年前に長野県の某温泉で温泉に入浴剤が混ぜられていた問題を週刊誌がスッパ抜き、テレビを含めたマスコミでも大きな騒動になった事を覚えている方も多いかと思います。

その騒動が起こってから様々な温泉旅館の裏事情が暴かれ、中には水道水を沸かしただけなのに「温泉」を標榜していた宿などがあったという残念な事実も判明しました。

「温泉なんて、有名な温泉地にある旅館やホテルの大浴場はみんな温泉なんでしょう?」と思っていたそれまでの常識が覆されてしまい、多くの旅行ファンや温泉ファンがガッカリさせられたものでした。

その騒動以降は自治体や保健所などの公的な機関が動くようになり、様々なチェックがなされるようになって、業界も健全化に向けた動きをとるようになりましたが、実際に入ってみると「これ、本当に温泉なの?」と思えてしまうような温泉がまだまだたくさんあるのも現状です

「温泉なんて気分の問題だから、綺麗な景色が見られて、美味しいものが食べられて、素敵な部屋に泊まって大きなお風呂に入れれば、温泉が本物か偽物かなんてのはどうでもいいことじゃないの?」という人が多いのも事実ですから、それらを否定するつもりは全くないのですが、どうせ忙しい中で作った貴重な時間と安くはない費用を使うならば、本物の良質な温泉に浸かりたいというのが人情ですよね?

今回は、自称温泉マニアの筆者が独自に開発した「本物の良質温泉を見分ける方法」を大公開し、独断と偏見に満ちた「効果的な温泉の入り方」についての考察をしていきたいと思います。

本物を見分けたければ脱衣所に注目!

温泉につかろうと大浴場の脱衣所に行ったら、温泉の成分分析表が貼られているかを注目してみましょう。最近ではあまり見かけなくなりましたが、この成分分析表が無い温泉旅館がまだ結構あります。

ちょうど新しい分析表と入れ替える作業中であったり、何らかの都合でその日その時に貼られていないケースもありますから一概には言えないのですが、筆者の経験ではこの成分分析表が貼られてない温泉につかって「おー至福だなあ」という感覚が得られたのは稀でした。

しっかりした温泉なら成分分析表に様々な能書きが書かれていますから、これらをしっかりと確認してから温泉を楽しむようにするのが、プロフェッショナルな温泉の入り方だという事ができるかと思います。

脱衣所から入った瞬間のニオイに注目!

無味無臭の温泉も沢山ありますので、これも全てのケースで応用はできないのですが、脱衣所から温泉の大浴場に入って行く時のニオイにも注目してみて下さい。

良質の温泉の場合、多くのケースで草のような温泉独特のニオイが検知できます。すぐに鼻が慣れてしまいますから、脱衣所から入った瞬間が勝負です。

ゆで卵の腐ったニオイで有名な硫黄成分の多い温泉ならばわかりやすいのですが、硫黄分が少ない温泉でも、入った瞬間に「ふわっ」と草のニオイが漂ってくれば、それは良質な温泉です。じっくりと「本物」の大地の恵みを堪能しましょう。

湯船に入ったら、「穴」を探せ!

湯船に入ったら、浴槽内に排水口を思わせるような取水口がないかをくまなくチェックしてみましょう。

源泉掛け流しの良質な温泉であれば、浴槽にあるのは掃除をする時にお湯を抜くための排水口が一つあるだけですが、何個も排水口がある場合は、残念ながらそのお風呂のお湯は源泉掛け流しのものではなく、何度も循環させてお湯を使う「循環濾過式温泉」である可能性が高いと考えられます

汚れたお湯を濾過して、消毒剤を加えながら循環させる方法がある意味では衛生的と言えなくもないのですが、せっかくの温泉なのですから、新鮮なお湯がなみなみと注がれる掛け流しの温泉を楽しみたいですよね。ぜひチェックしてみて下さい。

身体の変化で本物を感じろ!

筆者は別府の温泉が好きでよく入りに行くのですが、別府の温泉につかると、銭湯などの沸かし湯とは違った反応が身体に現れます。

それは、いつまでも身体がポカポカと暖かいという事です。

「そんなの温泉に入れば当たり前だろう!」と言う人がいるのですが、次回温泉に行かれた時には、この事を意識するようにしてみて下さい。

別府のように無味無臭で無色透明の温泉でも、本物の良質温泉につかると寝床に入っても身体がポカポカしているのがよくわかるのですが、イマイチの普通なお湯だと、風呂上りの直後はポカポカとしているのですが、寝るまでそのポカポカが持続するなんて事はまず起こりません。

名湯と言われる温泉地で、本物の良質な温泉につかった時のみ現れる身体の変化ですので、意識されてみると良いかと思います。

何でも「本物」で「良質」が一番です。最高の気分転換を図るためにも、本コラムをぜひとも参考にしてみて下さい。

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