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脳内の救世主セロトニン!とセントジョーンズワートのすすめ!

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2014.03.18

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毎日の生活の中でストレスが溜まったり、イライラが抑えられなかったりとなんだか情緒が不安定になっていませんか?脳内伝達物質のセロトニンが不足していることが様々なトラブルの一番の元凶となっています。今回は、セロトニンとセントジョーンズワートのすすめについて解説していきます。

脳内の救世主セロトニンとは?

脳内のセロトニンとは、脳内伝達物質の一つです。そのため、セロトニンについて説明していく前に、まずは脳内伝達物質について説明していかなければいけません。

脳内伝達物質とは、脳内を取り仕切って細胞間の情報伝達を促す物質です。そして、これにはドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどの種類が存在し、どの物質で脳内が満たされたかによって、気分や感じ方が変わってきます。たとえばドーパミンは気分を高めて高揚感と充実感を与えてくれます。ノルアドレナリンは緊張と闘争心を司り、緊張感や困難に立ち向かう原動力となります。

そしてセロトニンは、ホッと一息ついたときのような安息感と高い満足感を与えて精神を安定させてくれる物質で、ノルアドレナリンやドーパミンなどの脳内伝達物質のバランスや出過ぎを防いでくれる働きもあります。つまり、脳内の均衡を保ち、情緒を安定させてくれる役割を担っているのです。

これらの脳内伝達物質の作用は、その時の気分や行動にも比例しますし、逆に脳内伝達物質のどれが活発になっているかによって気分が左右されるのです。ですから、ノルアドレナリンが過剰に分泌されている状態では、何をするにもストレスや不安が付きまとう状態となってしまうのです。

現代人はセロトニンが減少している!?

そして、現代人は特にこのノルアドレナリンの過剰分泌が多いです。ストレスのたまりやすい社会環境や生活環境ではしかたのないことなのですが、これらのセロトニン以外の物質には自分で分泌量を制御する機能が備わっていないため、出たら出っぱなしになったり、過剰分泌の癖がついてしまうと、些細なストレスなどを機に過剰に分泌されてしまうことで、やがては鬱病などになってしまいます

それらの均衡を保っている救世主がセロトニンなのですが、現代人の多くがこのセロトニン不足によって情緒を保つことが難しい状態にいます。そのため、ストレスが過剰にたまりすぎたり、何をするでもなく不安やイライラが付きまとう。やがては鬱病になったり、鬱病予備軍と呼ばれる人々で世の中が溢れ返っているのです。

鬱病の原因は、一重に出過ぎたノルアドレナリンが原因ですが、セロトニンが十分に機能していればこうはならず、鬱病や様々な精神病の原因の多くは、セロトニン不足によるものだと言えます。そして、セロトニンがストレスや多忙な生活習慣によって不足している現代人にとっては、誰もがこうした精神病におかされるリスクをはらんでいますし、誰がどうなってもおかしくはないのです。

セントジョーンズワートとは?

現代社会を健康的な心身で生き抜くには、心身の健康と人間本来の機能を高めていくことが大切です。そして、つまりセロトニンを増やしていくことが重要なのですが、セロトニンは幼少期の教育環境などによっても先天的に大きく減少してしまっている人が沢山います

セロトニンを増やすには、もはや意識的に増やしていこうと努力する他ありません。そして、セロトニンを増やしていくとても有効な選択肢として、セントジョーンズワートがあるのです。セントジョーンズワートとは、ハーブに含まれる天然由来の成分です。セントジョーンズワートはハーブティーなどで古くから欧米諸国で親しまれてきており、ハーブティーを通してセントジョーンズワートを摂取してきました。

ハーブティーを飲んだ後にホッと一息ついたような安息感が訪れるのは、このセントジョーンズワートによる効果だと考えられます。そして、ハーブティーやハーブに含まれるセントジョーンズワートという成分がこうした効果を持っているということは、極めて近年の研究で明らかになりました。

海外では本格的な鬱病治療薬として!

現代ではセントジョーンズワートをサプリメントで手軽に摂取することができます。セントジョーンズワートは脳内のセロトニンを増やすというよりは、セロトニンが減少するのを防いでくれることで、結果的に脳内にとどまるセロトニン量を増やそうという考え方で利用されています。

正確には、セントジョーンズワートに含まれる有効成分のヒペリシンやヒペルフォリンという成分が雇用な作用を引き起こします。脳内でセロトニンが分泌された後にセロトニンは組織に吸収されてしまうのですが、この吸収を阻害することで、セロトニンを減少させないようにする働きがあります。

セントジョーンズワートは、海外では鬱病の治療薬として本格的に利用されている国も少なくはなく、多くの精神治療薬がセロトニンを増やして脳内の機能を高めることによって精神的な障害を取り除くことを基本としていますので、セントジョーンズワートもまた同じような作用が期待できるのです。

そして天然由来の成分なので副作用がほとんどなく、1日の目安量を守っていれば副作用を気にすることなく、そして長期的に摂取していくことでこうした医療用の抗鬱剤と同等の効果を得られるというわけなのです。

海外では本格的に治療薬として利用され、医師の許可がなければ服用できない国もある中で、日本ではサプリメントとして便利に摂取できますし、市販で販売されていますから、利用しない手はありません。

日光と規則的な生活習慣!

そして、セロトニンを最も効果的に増やしていく方法は、人間として最も基本的な生活にあります。社会生活をするようになってからというもの、人間は社会の一部として生活をするせいで人間という動物本来の機能を軽視してしまっています。

日光を浴びることで自律神経が整い、セロトニンも同時に増えます。また、規則正しい生活習慣は自律神経や様々な機能を整えて、ストレスに負けない健全な心身を作り出しますから、しっかりと日光を浴びて規則的な生活をしていくことが大切になるのです。

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