本当の猫好きならわかるはず！猫の存在価値の重要さとは？

猫派、犬派とよく分かれるように、世の中には猫好きの人もいれば犬好きの人もいます。猫も犬もどちらも好きだという人もいたり、とにかく動物は嫌いだという人もたまにいます。

しかし、動物が好きな人にとって、ペットの存在というものは非常に大きいといえるでしょう。

私の場合は猫も犬も好きですが、猫を始めに書いているとおり、どちらかといえば猫のほうが好きです。

自分が幼い頃から近くに猫がいたせいかもしれませんが、都会で生活をしていた時も猫が飼いたくてしかたがありませんでした。

しかし、猫を飼ってしまうと仕事に行かなくなる可能性が高くなるとか、他にも様々な理由があって飼えない状況が20年以上ありました。

なので、猫カフェのようなお店ができる前に、池袋のハンズにある猫と戯れることができるお店にはよく通いました。

そこのボス猫っぽい猫と仲良しになったんですが、写真も自分にだけは大人しく撮らせてくれて、膝の上に乗ってきて眠ってくれるというぐらい仲良くなっていました。

しかし、ある日いつものようにお店に行くと、その猫がいません・・・風邪でもひいたのかな？と思い店員さんに尋ねてみたところ、「あの子はもう歳なので、貰い手が決まったんですよ」との事でした。

まるで、お気に入りのホステスさんに会いに来るお客のような感じだったので、それを聞いて、やはりお気に入りのホステスさんがお店を辞めたのを聞いたオヤジのように、ガ～ン！ときてしまったのを憶えています。

猫好きにとって、猫の存在というのはかけがえのないものでしょう。文庫本サイズで、スーツの上着のポケットにも入るぐらいの大きさの、猫の写真集というのを持っていたんですが、満員電車に揺られながらもそれを見ると心が和んだものです。

それを見ている自分顔は気持ち悪かったでしょうが・・・猫の肉球だけを写した写真集というものも持っていましたが、会社に置いてあるのが周りの人にバレてしまい、ちょっと変人扱いをされた事もありました・・・

今は田舎に移住しましたので、3匹の猫達に囲まれて暮らしていますが、やっぱり猫っていいな～と思いながら毎日じゃれあってます。

メス猫に比べ、オス猫のほうがいつまでも子猫心を忘れずに遊んでくれるような気がするのは、うちの猫だけに限った事なのでしょうか？

犬と違って番犬にもならず、昼はたっぷり昼寝をするにも関わらず、夜は人よりも先に寝てるというような猫達ですが、猫であるという存在自体に意味があるのかもしれませんね。

猫好きな人同士で話すと、あっという間に時間が過ぎてしまいますが、やはり猫にはなんらかの魔力があるのでは？と思う今日この頃です。