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くしゃみで肋骨を骨折!?年齢と共に衰える「骨」についての豆知識

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2013.06.13

年齢を重ねると気になるのが、内臓疾患などは本人が気にすることがありますが、生活面での筋力の低下と骨の強さというのは、家族が気にするものです。自分の身体は肉体的にもまだ若いという意識があるので、体力を過信する人も多いのです。

そういった油断しているときに、転んで骨折や足首を捻って捻挫による靭帯の損傷などを起こしてしまいがちで、ひどい場合は、くしゃみをしただけで肋骨を骨折してしまう人もいるのです。

骨折をしないためにも、まずは骨について知っておくといいでしょう。人間の骨というのは、常に新しく生まれ変わっているのですが、骨には骨芽細胞という骨を作り出す細胞と、破骨細胞という骨を壊す細胞が存在しています。

その二つの働きにより、骨は新しく強くなっていくので、コラーゲンやカルシウムで出来ている骨にとっては重要になります。
骨の中に血管が通っているのですが、この血管から酸素や栄養が運ばれているのです。

身体の中のカルシウムを蓄える場所というのは、骨や歯がほとんどで、そのカルシウムの代謝に必要となる物質があります。実はホルモンが必要になるのです。人間の成長に必要なホルモンの種類はたくさんありますが、中でも重要なのが副甲状腺ホルモンになります。

この副甲状腺ホルモンは、骨の吸収を目的として、骨を強くしてくれて、なおかつ腎臓からの老廃物の排泄を働きかけてくれるというホルモンなのです。老廃物の排泄は人体にとって疲れをとるのにも大切ですね。

骨が強くなるのに必要なビタミンDを助けることもあり、血液中のカルシウム濃度が上がると、腸からのカルシウム吸収なども助けるのでとても働き者なホルモンと言えます。

ただ血液中のカルシウム濃度を上昇させすぎると、病気になってしまうのですが、反対の作用をするホルモンである「カルチトニン」というのがあり、骨の吸収を抑えていて、二つのホルモンの拮抗関係のおかげで骨は維持されています。

これらの骨に必要となるホルモンのバランスが崩れてしまうと、体の中の生産性が下がり、骨を作る材料が無いので細胞で起こってしまうのは、手抜き工事のような建築がはじまり、骨は蜂の巣のようなスカスカ状態になって行くのです。

これが、ちょっとしたことで骨折をしてしまう原因であり、思いもしなかった、くしゃみで肋骨を骨折するのです。

肋骨の役割としては内臓を保護する役割があり、外からの衝撃を内臓に与えないようにしているのです。肋骨についている筋肉では、呼吸を助ける働きをしている肋間筋がついているところでもあります。

この肋間筋というのは、一般の人が知っている病気の名称としては、「肋間神経痛」などの言葉は聞いた事があるのではないでしょうか。

ではこの肋骨というのは、折れたらどうなるのかというと、まず呼吸するだけで痛みがあります。咳をしただけで痛みが出るし、寝ていてる時の寝返りでも痛いのです。

では骨折などの予防のために、骨を強くするためには何をするといいのでしょうか?もちろん食事での栄養をとることも大事ですが、骨を強化するために一番手っ取り早いのは運動なので、生活習慣の中に運動を取り入れるのをお勧めします。

気をつけてほしいのは、普段の不摂生を一気に取り返そうと、張り切ってランニングや負荷の高いトレーニングをする人がいますが、これはいきなり身体に負担をかけ過ぎてしまい、筋肉や靭帯などを痛めてケガの元になってしまうのです。

そうなっては本末転倒で、健康のために始めたことが身体を壊すきっかけになるので、本当に軽いウォーキングからでもいいので続けることです。

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