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バカにできない乳酸菌の力!健康作りに役立つ乳酸発酵食品を摂ろう!

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2013.05.13

みなさん、ちゃんと乳酸菌摂ってますか?乳酸菌は有名どころではヨーグルト、乳酸菌飲料、他にもぬか漬けやキムチ、ピクルスなどの漬け物、チーズなどなど、あらゆる発酵食品の立役者です。

ちなみに乳酸菌という名前の菌がいるわけではなく、最終生産物として乳酸を作り出す菌の総称です。この乳酸菌、身体に良いということは昔から言われ続けているわけですが、具体的にどんな効用があるのでしょうか。定番から意外なものまでいくつか紹介しましょう。

乳酸菌の役割

まずは乳酸菌の役割から確認しておきましょう。乳酸菌は自ら意識して「人間を健康にしよう!」と思ってるわけではありません。彼らが行っているのは、体内で消化中の食物などを一部摂取し、乳酸を排出しながら繁殖していくということです。

乳酸菌が繁殖するとその腸内は酸性度が強まり、どんどん乳酸菌が住みやすい環境になります。これは逆に他の雑菌の繁殖を抑えるという結果をもたらします。乳酸菌の作る乳酸や他の物質には強く人間を害する物質は無いので、繁殖自体が結果的に人間の役に立っているわけですね。

便秘の解消

人間の腸内は適度に温かく、食べ物が豊富なので、善くも悪くもいろいろな細菌が繁殖しやすい環境にあります。消化器官が正常に消化や吸収、蠕動運動(食べ物を運ぶ動き)を行うには、毒素を出す「悪玉菌」が繁殖していては難しくなります。

そこで乳酸菌のような「善玉菌」が繁殖して悪玉菌の居場所を無くす必要があるのです。腸が正常に活動すれば、消化の仕組み上は便秘は起こりません。同じ意味で下痢にも乳酸菌の摂取は重要です。

インフルエンザ予防

2011年に1073R-1乳酸菌(通称:R-1乳酸菌)がインフルエンザ等のウイルスを攻撃する免疫細胞「ナチュラルキラー細胞」を活性化させるという研究が発表されました。その後、R-1乳酸菌を銘打ったヨーグルトが販売され、生産が追いつかないほどブームになりました。

原理を簡単に説明すると、腸内が健康になり、体全体のウイルスを押さえ込む免疫力が上がるということです。R-1乳酸菌そのものが薬のように効くわけではありません。免疫力の強化ですので、単純な風邪の予防としても乳酸菌の摂取は効果があると考えられます。

花粉症を抑える

毎年春先に多くの人たちを苦しめる花粉症にも乳酸菌が効果を発揮するようです。花粉症はアレルギー症状の一種ですが、アレルギーは体外由来の異物に対して身体の免疫機能が過剰反応してしまう症状です。

本来は猛毒でも雑菌でもない花粉に身体が過剰反応して鼻水や涙で排出しようとするのです。乳酸菌の腸内での活動は崩れた免疫バランスを整えることにもつながるので、その免疫由来の問題である花粉症も抑えられます。

生活習慣病の予防

生活習慣病の予防は一般的には生活習慣や食習慣の改善が求められますが、最近ではそれに加えて体調のリズムの調整、つまり免疫バランスを整えることも重要視されています。そこで乳酸菌がまた役に立つわけです。

さらに、乳酸菌の一種がコレステロールの低下作用をもつことや、中性脂肪の吸収を抑えることができるという研究結果も報告されています。

口臭の低減

口臭の種類にもよりますが、乳酸菌が口臭の低減につながる可能性があります。口の中は腸からずっとつながっていますので、当然のように細菌であふれています。細菌の中には悪臭を出すものがおり、それが口臭の一因になっている場合があるのです。

腸内と同じく乳酸菌が口腔内で適度に繁殖している状態を作れば、雑菌が繁殖できなくなり口臭が無くなります。虫歯菌も繁殖が抑えられるので、虫歯予防にも一定の効果が期待できます。

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