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会話をせずに会話をする?ノンバーバルコミュニケーションのはたらき

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2013.10.06

会話をせずにコミュニケーションする方法を御存知ですか?表情やしぐさ、視線など、ノンバーバルコミュニケーションの活用方法を紹介します。

人のコミュニケーションは会話で成り立っている事が多いですが、実は会話以外の要素もとても大きいのです。会話の内容よりも、内容以外の要素で相手に好印象を与えたり、逆に悪い印象を与えてしまったりする事があります。これはボディーランゲージによるもので、言葉では無く、体を通して表現されるものでもコミュニケーションになってしまうという事なんです。

何となく気の合う人、合わない人

実際にこんな経験はありませんか?言っている内容は理解出来ないけれど、何となくあの人は気が合うとか、逆に言っている内容は理解出来るけれど、あの人とは何となく気が合わないとか。そういう何となくには、実は言葉以外の要素が隠されているのです。

言葉以外の要素

言葉以外で相手とコミュニケーションが取れるのはどういう状況なのでしょうか?それは相手の表情や声のトーン、しぐさ等が起因しています。それが相手と全く合わない状況だと、気が合いません。逆にそれが相手と合う時はとても親密になれるのです。

気の合うノンバーバルコミュニケーションの実践例

相手「このお店前から来たかったんですよ。このテーブルや椅子もとても可愛いですね。(椅子やテーブルに触れる)」

あなた「僕も来たかったんだよ。本当に可愛いテーブルや椅子だね。(相手と同じく椅子やテーブルを触れる)」

相手「わ!向こうに調理場が見えますよ!フライパンから炎が出ていて迫力ありますね!(興奮で声が大きくなる)」

あなた「ホントだ!フライパンからの炎がものすごいね!(同じく興奮で声が大きくなる)」

相手「本当に嬉しいです。こんな素敵なお店に連れて来て下さって。ありがとうございます。(軽く会釈)」

あなた「いやいや、ぜひ一緒に来ようと思ってたので、こちらこそ来てくれて嬉しいよ、ありがとう。(同じく軽く会釈)」

という様に、言葉以外の行動が相手のペースと同調していると、とても気が合う仲になれるのです。

仲良くなりたくない相手とのコミュニケーション

人間関係は複雑な場合もあって、自分の向上のためには、余り仲良くなりたくない相手もいますよね。例えば長年の腐れ縁の相手なんかですと、本来自分にとってはマイナスだと分かっていても、相手のベクトルがこちらに向いている場合はやむなくお付き合いするしかない場合もあります。

また、自分の志や人生観に対して妨げになる様な存在の人も世の中にはいるはずです。そういった人が自然と自分から去っていくには、このノンバーバルコミュニケーションを上手く利用する事をオススメします。

結論から言いますと、先ほどの何となく仲良くなってしまう方法の逆の事をやればいいのです。相手が目を見て話してくる場合は、あなたは極力目をそらし、相手が声を大きくして話して来た場合は、あなたは逆に声を小さくし、相手のしぐさを良く観察しながら、あなたは相手のしぐさと同調しない様に意図的にするのです。

それを常に繰り返して行くうちに、相手はあなたに対して、何となく気が合わない人という思いを抱く事になるでしょう。

気の合わない人になるための実践例

相手「一緒にこのお店に来たのは久しぶりだなぁ。最近嫁と喧嘩していて晩御飯が無いから丁度お前が空いてて良かったよ。(目を見て話してくる)」

あなた「喧嘩してるんだったら、ちゃんと話し合った方が良いんじゃないの?(軽く目をそらす)」

相手「いいんだよ、あんなヤツ。毎日昼間人が働いている時にグータラしてるんだから。(さっきまで腕を組んでいたあなたの様に腕を組み出した)」

あなた「まぁ事情は色々あるんだろうけど、ま、あんまり愚痴るなよな。(相手が腕を組んできたのを見て、腕組みを止める)」

相手「そんな事言わないで聞いてくれよ。今日は沢山愚痴を聞いてもらうからなー。(身を乗り出して声が大きくなる)」

あなた「愚痴は勘弁しろよ。美味しく食事しようぜ。(身を後ろに倒して、声を小さくする)」

と、こんな風に相手の行動やしぐさとは全く逆の事をすると、何となく相手の心境には不協和が生まれて来ます。喧嘩などにならなくても、自然と相手からの誘いは減っていくでしょう。自分にプラスにならない人との交流は、脳に対してマイナスです。なるべくスマートに離れていく様にした方がいいと思います。

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