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現代受験ビジネスに唖然。受験生が喜ぶ数々の合格グッズを紹介します

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2014.02.15

塾経営の仕事をしていて年度後半によく目にするのが合格グッズ商売だ。毎年夏休み明け頃から活発化してくる。無数のDMが送られてくる。

そして数多くの塾が受験生に景品で配ったり各塾で合格祈願に行くときに配ったりしている。経営初年度に、「へぇ。こんな商売もあるのだ」と思った。

身近に受験生がいる方には、「受験生への贈り物=合格祈願のお守り」とお考えだろうが、食品から文具まで様々な合格グッズが世に登場している。その多くは、こじつけやダジャレなのだが、授業の合間に受験生たちに話すと大いに受ける。

受験というプレッシャーに日々押しつぶされそうになる中学・高校生達にとって応援してくれている者の存在は、どんな形であれ心強い。毎年冬期講習中の少し肩の力を抜く時間づくりに利用しているネタだ。探せば他にもあるのかもしれないが、知る限りで合格グッズなるものを紹介してみる。

1.『ゴウカク』をもじった文具類

ゴウカクつまり五角(形)。ゴウカクつまり5か9。ダジャレのような「ゴウカク」を捩った文房具類が合格グッズとして発売されている。五角形の消しゴム、鉛筆、ノート、下敷きなどだ。消しゴムは使いやすいが、他の文具は使い勝手という点で疑問だ。

他には、5か9しか表示できない『合格そろばん』や表に5、裏に9が印刷されたノートもある。全てゴウカクという音を捩ったダジャレ文具だが、これらが12月頃になると完売となるのだ。選挙のための『当確そろばん』( 10か9)まである。

2.『きっと勝つ=キットカット』

キットカットは、冬期講習初日に受験生に振舞う菓子として毎年配っている。昔から『勝つ』は、カチ栗やカツドンなどが縁起物として食されてきたが、安価で手軽なチョコレート菓子は多人数に振舞えるので毎年配っている。語呂合わせも良く『きっと』という期待の言葉も込められている。

3.『合格』とプリントされた菓子類

合格饅頭、合格煎餅といった菓子類は無数にある。菓子に『合格』『合格祈願』と記されているだけなのだが、通常商品より割高だ。中には学業成就の神社に奉納した菓子として販売されている物もある。こんなものまで『合格○○』なのか、と感心してしまう時もある。

4.冬は携帯カイロがありがたい

冬のアウトドアグッズとしての鉄板となった携帯カイロにも『合格カカイロ』がある。一年の中で一番寒い頃に受験会場まで行かなければならない事を考えれば、ありがたい商品だ。

受験会場に暖房設備があるとは限らない。寒い会場で難問に頭を悩まさなければならない時もある。数多くある合格グッズの中で一番喜ばれるグッズかもしれない。値段も手頃で注文が殺到するため完売になりやすい。10月頃から売出し、二か月後の12月になると売り切れているのも人気の証だろう。

5.定番の幸運、祈願のお守り

合格グッズと言えば、誰もが思い描くのが御守りや御札の類だろう。江戸時代の火消達が、出動時に縁起を担いだ火打石もグッズとして売られている。四葉のクローバーも同じだ。頑張って、頑張って、最後は神頼みで、神を味方につける。ツキを呼ぶ。当人が参り祈願しなければ御利益がないように思えるが、これらもネットで販売されている。

さまざまな合格グッズ、いかがでしたか?『脱ゆとり』となり、受験も厳しくなってくる。ますます合格グッズ商戦は白熱しそうな勢いだ

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