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あなたも遂に作家デビューへ!?意外と現実的な自費出版の今を紹介!

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2013.11.03

数年前からブログやSNSが一般的に使われるようになり、物書きが仕事ではない一般の人々が気軽に文章を世間に公開するということは珍しくなくなってきました。実際、昨今の女子高生が面白がって読んでいる投稿型ケータイ小説は定期的にリアルな書籍として出版され、ベストセラーになる作品も現れています。

あなたもプライベートで毎日数百文字の文章を書いており、それが1年以上続いているなんてことはないでしょうか?ちょっと計算してみると、年間10万文字程度の文章を書いていることになります。ちなみに200ページの新書本が12万文字程度です。つまり普段SNSで文章を書き続けているあなたは年間1冊は新書を発刊できるということです!

確実に出版できる方法「自費出版」

とは言え、当たり前なのですが内容が伴わないと出版はできません。先に上げたケータイ小説の例は、内容が編集者の目に留まった結果です。出版社は「売れる」と確信できる内容の文章しか出版できないのです。「自分の文は友達には評判いいのに・・・」と思った方は、ここでちょっと検討してほしいことがあります。それは自費出版です。

通常の出版は、作家に対して出版社が原稿料及び著作権使用料(印税)を支払い、他の経費(本の製造、宣伝、流通)は出版社持ちで行われます。原稿料に関しては作家との契約でいくらか安くできたとしても、経費はある程度売れる見込みがないと回収できないので、出版社は最初からある程度は売れる見込みが無いと出版まではやりません。

自費出版はやはりお金がかかる?

そこで経費の大部分を作家自身に負担してもらおうというのが自費出版です。作家としては儲けよりも自分の作品が世間に出ることを第一の目的とし、出版社は通常出版でのノウハウと販路を使ってそのサポートをします。

自費出版した本がたくさん売れれば作家も出版社も儲かります。それほど売れなかった場合も、出版社としては作家からそれなりの金額を事前にもらっているので、赤字にはならないようになっています。作家が支払う金額は、出版社や契約にもよりますが、ざっと百万円前後が相場です。

自分のつたない文章にそんな金額は払えないよ!という人がこれまでの大部分でしたが、時代は変わり印刷技術や出版形態の変化から、自費出版は現実的なものになってきています。

オンデマンド印刷で簡単に製本

まず印刷技術の変化です。オンデマンド印刷機の性能向上・普及により、少ない部数での製本が低価格で行えるようになっています。オンデマンド印刷は会社にあるレーザープリンタをイメージしてもらえればいいと思います。パソコンで作ったデジタルデータからそのまま印刷をすることができ、1部単位で本を作ることができるのです。

自費出版本は現実としてそれほど売れるものではありません。それなのに1000部も作ってしまったら、当然赤字にもなるでしょう。必要部数だけ作れるオンデマンド印刷はそんな自費出版を目指すみなさんには検討の価値があります。

なお、オンデマンド印刷で必要なデジタルデータは書籍用の特別なものということもなく、Wordからでも作れるPDFデータが主流です。Wordなら普段仕事でも使っているでしょうし、特別な知識が無くても問題なく作成できるはずです。

あのAmazonにあなたの本が並ぶ!?

出版社を介さずに製本してしまった場合、これを売る方法も自分でどうにかする必要があります。1つは自分の足で本屋さんに営業に回り、置いてもらえるように交渉することです。しかしこれは労力のわりには売上はそれほど多くありません。

そこでオススメは世界一のネット書店、Amazonに置いてもらうようにすることです。Amazonには「Amazon e託販売サービス」という制度があり、個人や企業が書籍などの商品を登録して、それをAmazonの流通システムで全国に売ってもらうことができます。

サービスの年会費は9,000円で、さらに商品が売れるごとに一定のマージンがAmazonに支払われます。書籍ならISBNコード・書籍JANコードを取得しなければならない、自らAmazonへの出荷作業を行わければならないという手間はかかりますが、顧客への配送や支払処理はAmazonがやってくれるのでトータルとしては安上がりでしょう。

さあ、あなたも自費出版にチャレンジ!

ここまで自力でやると、制作部数にもよりますが、諸経費含めてだいたい10万円以内で収まります。一気に現実的な値段になってきたと思いませんか?

何かしら文章がすでにあるのなら、売れる売れないは別にして、「俺、この間デビューしたんだ」と周りに自慢するだけの目的でも一つ挑戦してみてはいかがでしょうか。

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