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自動販売機のルーツは宗教要素の濃い聖水販売機にある!?

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2013.09.07

暑い。暑い。夏の暑い日差しの中に、コイン片手に自販機で缶コーヒー。ゴクッ。ゴクッ。のど元を流れる冷たさが心地良い。外回り中のささやかなひと時ですね。

ところで、この自販機のルーツってご存知ですか?産業革命が起こってからだろうから18世紀からでは?いえいえ。最初の自動販売機は、なんと紀元前215年頃に古代エジプトで使用された聖水の自動販売機が始まりです。

当時の自動販売機は、硬貨を入れると重みで口が開き、硬貨が滑り落ちると口が閉まるという 『テコの原理』を利用した簡単なものでしたが、それでも人々は不思議に思い、神の成す奇跡と信じられていたのです。

また日本での自動販売機は1888年の小野秀三の自動体重測定機、俵谷高七の煙草自動販売機が最初とされています。ぜんまいで動く機械で、重さ、大きさ、形で硬貨を判別して動く仕掛けになっています。

さらに煙草自動販売機は、別の硬貨が投入された時や売り切れ時に硬貨を返却するという新しい工夫がされました。残念ながら、これらの自動販売機は実用化されませんでした。実用の自動販売機の最初は俵谷高七の郵便切手葉書自動販売機です。

近年の自動販売機

一時期、韓国硬貨が五百円玉と材質・大きさ・重さが似通っていることから、韓国硬貨の表面を削って五百円硬貨として使用する犯罪が相次ぎ起こりました。日本の紙幣・貨幣は世界一偽造しにくいと言われています。しかし自動販売機では機械が真偽を判断します。その盲点を突いた犯罪が多発したのです。

他にも、コイン投入口に洗剤を入れたり、スタンガンを用いて内部回路をショートさせて内部の硬貨を取り出す手口もありましたが、現在の自動販売機は既にすべて保安対策が施されています。細工をし始めた段階で、御用となってしまいます。

また電子マネーやカードや携帯電話のマネー機能を使った自動販売機が増えてきています。内部に硬貨がないため、盗難の犯罪防止となっています。『労多く功少なし』となっています。

最近の自動販売機の裏ワザで多いのは『ネオンを店頭点滅させたり、金額表示の液晶パネルを特定の数字にしたりする裏ワザ』がネット上で公開されています。返却レバーを引きながらボタンを同時に押すというもので、自動販売機のネオンが一斉に光ります。

珍しい自動販売機

変わったモノを売る自動販売機には、バナナやリンゴなどの生鮮果物、鶏卵、味噌汁、納豆、ビールのケース売り、下着、傘、お守り・おみくじなどがあります。海外では金塊や生きた毛ガニを売る自動販売機があり、毛ガニの場合は死んだ毛ガニが出てくれば三杯の毛ガニが追加でサービスされるシステムになっています。

自動販売機が一番多い国はアメリカで飲み物よりも食べ物の方が多く、ほとんどの自動販売機は路上でなく屋内にあります。飲み物で温かい飲み物と冷たい飲み物が選べるのも日本だけです。

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