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インドで体験!一言も話す事が許されない瞑想修行とは?

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2013.10.10

例えば10日間、一言も言葉を発しない生活というのを想像出来ますか?おしゃべりな人じゃなくても、一言も誰とも口をきかないというのは、簡単なようで実はかなり辛い事なのでは無いでしょうか。

インドでは、ヴィパッサナーと呼ばれる瞑想修行が出来るアシュラムがあります。コースによって様々ですが、基本となっているのが10日間誰とも口をきかずに瞑想するという修行であります。

口をきかないばかりで無く、人と目を合わせたりするのも禁止されているそうです。なぜなら、目を合わせてしまう事によって瞑想が途切れてしまうと考えられるからです。瞑想で要となってくるのが自己ときちんと向き合う事なので、人と目を合わせたりする事によって意識がそちらに向かってしまう事を避ける為であります。

それでは実際にどうやって瞑想を進めて行くのでしょうか。殆ど何も無いような道場で、己と向き合います。自分の記憶の糸をたどり、あの時なんで自分はこういう行動を起こしたのか。自分の後悔している事などについて掘り下げていきます。己と向き合う事によって、自然と答えが導き出されてくるのです。

今の自分はどうしてこうなのか、すべてを系統立てて考える事が出来ます。なぜなら、考える時間は無限にある訳ですから。そんな風に考えながら瞑想をしていく事により、自分の悩んでいる事、辛い事などが段々とすっきりしてくるのに気が付くはずです。

そして、これから先自分はどう生きれば良いのか、おのずと答えが見つかるはずです。そうです、答えはすべて自分の中にあるのです。

10日の瞑想修行を終えてアシュラムを後にする時には、かなり色々な事がふっきれているのでは無いでしょうか。その後も、瞑想をしないと落ち着かない、精神状態を落ち着ける為にたまに瞑想を生活の一部として取り入れていく人がかなり多いようです。

それだけ瞑想とは精神統一出来る、そんな手法なのです。そして自分ときちんと向き合う事によって、人に対しても優しく出来るようになる、などと周囲から変わったと言われる人が多いのが特徴です。

このようにきっちりとした瞑想もありますが、一日のうちの半分だけ瞑想修行にあてて、後の時間は自由になっているような、そういう修行が出来る道場もいくつかあるようです。

全く誰とも目も合わせないような道場の場合、食事も個人個人で部屋まで運ばれて来て当然一人で食べる事になりますが、半分だけの修業の道場では食事の時間はみんなで食べるなど様々です。どのような道場が良いかはその人その人によって違うので、自分が行きたいタイプの道場に行ってみるのが良いでしょう。

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