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「そこ」はあなたの本当の居場所ですか?自分との静かな対話

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2014.03.28

現状に満足できないあなたに

今、あなたは自分の置かれてる状況に満足していますか?友人関係や仕事、配偶者や恋人のことなど、胸を張ってこれでいい、と言えるでしょうか。

もし自身満々に大満足だというのならば問題はありません。しかし、そうでないならば一度自分のことを見直してみてはいかがでしょうか。

大事なことは満足できない状況を覆すことだけではありません。もちろん、現状を打破するための努力は不断なく続ける必要はあるでしょうが、もっと必要なことがあります。

それが「 今置かれている状況を正確に把握する」という作業です。

話相手は自分自身で大丈夫!

とはいえ、「オレ、今の状況に満足できてないんだよ」とか「オレのすべき仕事って他にあると思うんだよね」なんてことを人に話したところでなにも解決はしません。

相手からすればあなたがどんなに仲の良い友人であろうと、マトモに取り合ってくれる可能性は非常に低いでしょう。

人間の根幹に根差した会話というものはどちらかというと中高生がひっつめた顔をして「これから俺達どうなるんだろう」なんてやるものであり、いい年をした大人ならばそんな話はまともに聞いてくれるものではありません。

そもそも、自分の友人が同じような話をしてきても困ってしまいますものね。

ですから、話相手は自分自身にするべきです。目を閉じてたとえば「自分はこのままでいいのか?」のような質問を投げかけるとなんらかの返答が自分の中から返ってくることと思います。

こう言うとちょっと胡散臭いかもしれませんが、コツとしては、こうです。

未来の自分、過去の自分を想定すれば良いのです。たとえば満足していない今を10年前の自分が見たらどう思うでしょうか。

逆にどうなっているかわからない10年後、今の自分はどのように映ると思いますか?このように自分の中に過去、未来の自分を置いて話し合ってみましょう。

理想と現実の乖離を認めるかどうか

さて、こうして自分自身と対話をした場合、過去の自分は「そんなのイヤだよもっとなんとかしようよ」と言うからもしれませんし、未来の自分は「いやあ、これから先に起こることに比べりゃなんてことないよ」というかもしれません。

厳密に言えば過去の自分とも未来の自分とも話すことは当然不可能です。

しかし現状に満足していない多くの場合、過去のあなたは理想を語り、現在のあなたを否定するでしょうし、未来のあなたは現在のあなたを肯定するのではないでしょうか。

もちろん、この結果が絶対ということはありません。その逆もあるでしょうし、両方とも否定する可能性だってあります。

しかし、過去、未来のあなたはあなたのことを誰よりもよくしっている第三者、いわば「批評家」の属性を持っているといえるでしょう。

自分自身との対話で何を見つけましたか?いずれにしてもここで取るべき道はふたつしかありません。

理想と現状をうまく摺り合わせて納得する、もしくは現状を打破するためになんらかの策を講じる。このどちらかしかありません。

もっと良い場所を望みますか?

現状を鑑みて納得したのならばそれはそれでアリです。

少なくともそこには「仕方がない」という気持ちがあり、現状を素直に受け入れて満足まではいかなくともある程度は納得できた、ということです。しかし問題は打破すると決めた場合です。

例えば転職、例えば結婚、離婚。いずれにしても現在の状況を変化させる、ということは並大抵ではない力が必要になってきます。

しかし、ここは慎重にいきましょう。急いでは事を仕損じることもありますし、なにより勢いだけでどうにかなるほど世の中は甘くありません。

こんなときにも過去、未来の自分に登場願いましょう。彼らはおそらくその決定に対してなんらかの意見を言ってくれるはずです。

そしてこの自分自身との対話の本質とは、自分ひとりで悩んでもそこに擬似的であれ客観的な目を導入する、ということにあります。

もちろん実際にはひとりです。しかし人間の心というものは決して一枚岩ではありません。あなたに協賛するもの、否定してくるもの、やる気のないものから日和見主義のもの、色々なあなたが心の奥底には潜んでいるものです。

目には見えなくてもそれはあなた自身の一部であり、決して敵ではありません。

この自分自身との対話はどこかモヤモヤしているときに絶大な効果を発揮します。芯がブレている、人の言いなりばかりになっている。

そんなときこそ誰に相談するでもなく本来の自分はどうしたいのか、どうしたかったのか、どうなっていきたいのか、を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

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