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他人の評価と自己評価のギャップに苦しんではいけない

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2014.03.17

自分の評価とは他人が決めることです。しかしそれはあなたのすべての評価を決定付けることではありません。「他人の評価」と「自分の心の持ち方」を別々に考えてみましょう。

よく、他人の評価と自己評価があまりにもギャップがありすぎて悩んでいる人がいます。そしてそのギャップを埋めようとして自分を見失ってしまう人が多く感じます。人間関係で悩みを抱えてる人の多くがそうなのではないでしょうか。

人は誤解や勘違いをするものですし、また自分が属する全ての社会的コミュニティの中で、自分が望むような立ち位置やキャラクターでいられる人のほうが少ないのではないでしょうか。

他人(・・・それは家族、友人、恋人も含めて自分以外のすべての人)に自分を完全に理解してもらえるはずはなく、また他人やコミュニティそのものを自分が正確に理解することも難しいのではないでしょうか。

自分を評価するのはそういった他人やコミュニティであるので、それらの人の評価が自分を完全に理解してのものではないことは当たり前です。

かつてサッカー日本代表監督であったイビチャ・オシム氏の受け答えの中で興味深いくだりがあります。

記者:就任から今日に至るまでの監督としての仕事を採点してください。

オシム監督:それはマスコミやファンがすることであって私の仕事ではない。

自分が納得いく仕事ができたからと言っても、他人に賞賛されるかどうかは別なのです。逆に、自分が納得できない結果でも社会から賞賛されることもあります。

社会の中で、会社、家族、友達といった自分が所属するコミュニティの中では、評価されるということは避けては通れません。

しかしながら、それが最も大切なことではないのです。自分らしさとのバランスが大切なのだと思います。

繰り返しになりますが、他人からの評価とは自分のすべてを理解してもらっての評価ではありません。自己評価と他人の評価との間には埋めることのできないギャップが存在するのです。

あなた自身の中には、誰にも侵されることのない大切な自分が存在します。それはもっとも大切なあなただけの財産です。その財産を、価値の高さを比べることや評価することは誰にもできません。

他人の評価はあなたのコミュニティに対する貢献度でしかないのです。貢献度が高ければその限定されたコミュニティでは存在価値が高くなりますが、あくまで限定的な評価なのです。

周囲の声や評価に一喜一憂するときには、自分の中にある大切な財産をしっかりと見つめてください。あなた自身でしかそれを見つめて守ることはできないのです。

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